ひげのお兄さんの日記

2004年11月18日(木) 手入れ

昨日は、定期的にボランティアで行っている
刀の手入れに行ってきました。
昨日は大・小あわせて5本かな。
なんでも鑑定団でやってるような高価な代物では
無いのですが、かんな流しに始まり、たたら製鉄、
玉鋼が出来てから刀鍛冶の手に渡り、さらに研ぎ師、
鞘師、金工師など、日本の優れた伝統文化の象徴的な
匠達の技の集合体として出来上がってくる刀は、
鑑定団でやるような値段の価値ではなくて、日本の
伝統文化としての掛替えのないものとしての価値で
シッカリ受け止めて、大切にしなければならないと
思ってます。
刀の手入れってね、気持ち良いんですよ。
背筋が伸びる感じ。


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