今年の流行語の事がよく話題になってます。 私は「残念!」ってやつが結構好きですね。 ただ、今年、シッカリ頭に残った言葉は「自己責任」。 イラクでの日本人拘束の時、3人に対して使われたのが 一番印象的でしたが、今年は結構いろいろな場面で 使われた言葉です。 もともと「自己責任」という言葉自体があえて出てくる 現状そのものが、社会の状況を象徴しているようなもので、 「責任」が基本的に行動する事や主張する自己にある事はアタリマエ。 如何に責任転嫁の多い社会であるかを表しているのでは ないかと思います。 私の仕事関係でも、立派な事言ってっても、実績を築き上げる 事は度外視して、自己満足のような主張で他人を批判してるような タイプの人がいます。 多くの人から求められている事への努力の結果を出す事を 仕事とする様な場合、常に責任を問われているわけで、 まさに自己責任が問われるべきです。 「結果としての平等」になってしまっている現状を、「チャンスとしての 平等」にしていく事も努力として必要ですね。
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