ひげのお兄さんの日記

2005年01月15日(土) もう10年

最近テレビでは、阪神大震災から10年と
いう事で、様々な番組がありますね。
昨夜は、この10年の被災者の事を
再現ドラマを交えてやってましたし、他の番組では
スマトラ沖地震による津波被害の分析から、
東海・東南海などの地震による津波のシミュレーション
をコンピューター・グラフィックで見せたりしてました。
しかし、あれからもう10年です。
私たちは鳥取県西部地震もこの間、経験したのですが、
何となく、また、感覚が鈍ってしまうというか、過去の
話になってしまって日常に危機感がなくなってしまって
いるような気がするのは私だけでしょうか。
昨日は一日中、書斎にこもって、昨年の文書や原稿の
整理をしてしまおうとパソコンに向かってました。
私の部屋は3畳ほどの狭い部屋で、でもこれ、
以前読んだ書斎のつくり方の理論にそってつくったのですが、
お陰でプライベートエリアというか落ち着く空間距離とかで、
居心地は結構よくて一日中こもってても、あまりストレスを
感じないんです。
でもね、防災上から見るとかなり危険かな。
背中側の本棚は天井近くまであって、落ちてきて当たったら
痛そうだし、北側の光を受ける方が安定してるという事で
位置決め下のですが、日頃は目が休まる裏山の木々も
巨大な災害時にはどうなることやら。
まあ考えたらきりが無いのですが、危機意識・防災意識
はもっとかないとね。


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