最近テレビでは、阪神大震災から10年と いう事で、様々な番組がありますね。 昨夜は、この10年の被災者の事を 再現ドラマを交えてやってましたし、他の番組では スマトラ沖地震による津波被害の分析から、 東海・東南海などの地震による津波のシミュレーション をコンピューター・グラフィックで見せたりしてました。 しかし、あれからもう10年です。 私たちは鳥取県西部地震もこの間、経験したのですが、 何となく、また、感覚が鈍ってしまうというか、過去の 話になってしまって日常に危機感がなくなってしまって いるような気がするのは私だけでしょうか。 昨日は一日中、書斎にこもって、昨年の文書や原稿の 整理をしてしまおうとパソコンに向かってました。 私の部屋は3畳ほどの狭い部屋で、でもこれ、 以前読んだ書斎のつくり方の理論にそってつくったのですが、 お陰でプライベートエリアというか落ち着く空間距離とかで、 居心地は結構よくて一日中こもってても、あまりストレスを 感じないんです。 でもね、防災上から見るとかなり危険かな。 背中側の本棚は天井近くまであって、落ちてきて当たったら 痛そうだし、北側の光を受ける方が安定してるという事で 位置決め下のですが、日頃は目が休まる裏山の木々も 巨大な災害時にはどうなることやら。 まあ考えたらきりが無いのですが、危機意識・防災意識 はもっとかないとね。
|