今日の地元紙に、私が所属する無雙直傳英信流の 居合の記事がでました。 今年の初稽古に取材に来て頂いたときの事を 中心に、「なぜ居合をするのか」についても 触れて頂いてます。 実際に日頃練習で顔を見るメンバーは、8人ぐらい でしょうか。 新聞にも出ていたように、下は小学校3年生の 女の子から、上は74歳の先輩まで。 ただ、人数が人数なので、10代・20代が二人ずつ。 後はそれぞれの世代ごとに一人か二人といった状況で、 実際私の世代である40代は、私だけ。 特殊ではありますが、大切な日本の伝統文化としての 古武術でもあり、なんとか継承をしていきたいと 日頃から考えていて、新聞に載るというのは、 ほんと有り難い事です。 今までは、あまり積極的に外へ打って出るといった事は していなかったみたいで、それでもかつては20人ぐらいは いたそうなんですが、今の時代、テレビでもチャンバラさえ めったにみる事が無い状況下では、やはりその価値を アピールしていく事も重要ですね。 ただ、やってる事が事なので、伝えるというのが結構大変 なんです。単に刀の使い方だけを教えれば良いという事では 無いですし、実はその事でさえ最近の子供達にはイメージ すら伝えるのが大変だったりで、ましてや居合をする事で 習得するものが、現代を生き抜いていくためにどう役立つか まで伝えていく事はホント大変ですね。 でも、地道にやっていく事しかないです。 頑張ります。
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