雪も解け始めました。 道路はもうほとんど無いですね。 久しぶりの冬らしい天気、いいもんです。 私は季節としては秋と冬がいい。 なんだか落ち着いた情緒を感じる季節です。 庭先の梅の木の下、雪の上をツグミが歩いてました。 鳥の動きというのは面白い。 先日、ワシントン発ロイターで、鳥に関する 面白い記事がありました。 国際的な鳥類専門家の研究チームが、「鳥類は 下等ではなくて、その頭脳も決して原始的ではない。 科学者たちは鳥類に対する評価を改めるべきだ」 というものです。 なんでも鳥類に対する解釈は100年前に定着したそうで、 鳥類の頭脳は主に基本的な神経節から構成されていて 原始的な頭脳の機能と本能的な行動を司っている。 という事になっているそうです。 しかし、彼らの研究によると、神経節は原始的ではなく、 皆さんご存知の歌や言葉を覚える能力以上に、実は コミュニケーションの方法として利用したり、数を 数える事も出来るほどの脳なんだそうです。 どうりで近所のゴミ置き場に来るカラスが 憎たらしいほど賢いはずですよ。 研究者によると、鳥の頭脳を研究する事は、人間の 頭脳が機能する仕組みや能力としての可能性を 洞察する事が可能になるとのこと。 以前テレビで、氷河期に絶滅したとされている 恐竜が、進化をとげて今に生きている生物。 それは鳥だと言ってました。 鳥についての研究は、いろんな意味で面白そうです。 私たちのまちには水鳥公園もあり、街中でも 様々な鳥を目にする事が出来ます。 たまにサギ被害のような事で大変な時もありますが このまちは鳥と共存するまち。 たまには時間をゆっくり進めるつもりで 鳥を眺めるのもいいもんですよ。
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