中国で、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに 反対しての署名運動が始まり、29日までに 1150万の署名が集まったそうで、今後さらに 広がる様子だと報道されています。 何ヶ月か前、常任理事国入りについてビートたけしが 日本の政治家達が入りたがってるが、いっそ国連から 抜けてみてはどうかと言ってた事を思い出し、 チョット調べてみたら、2003年の数字で 国連予算の分担金、日本はアメリカの22%についで 2番目の19.5%で、常任理事国では英国が5.55% フランスが6.46%、中国が1.53%、ロシアが1.2% とありました。 さらに、分かったのは、今年アメリカは、この分担金の滞納が 16億ドル弱で、そのうち約10億ドルをやっと払う事を 決定したとか。 なんでも今年末までに3億5千万ドル払わなければ国連総会での 投票権を剥奪すると最終通告されて議会が慌てたとか。 まったくアメリカも偉そうにしてますが何と無責任。 中国も1.53%の分担で、戦後の戦勝国感覚で今の国連を 考えているとは呆れます。 ビートたけしの言ってる事もまんざらギャグではないですよ。
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