最近、随分と宗教観が変化したり薄れたりしてることを 身近に感じます。 科学の発達や利便性の向上など、身近の「不思議」と いったものが少なくなり、お金で解決できる事も 随分と増えてますからその影響は大きいのでしょう。 この地元でも、「水木ロード」に象徴されるように 妖怪も恐い存在から友達のような存在へ変わり 観光資源になっています。 子供を幼児期に躾ける時の最終兵器のような恐い存在 は影を潜め、今は人間が一番恐い存在みたいですね。 「恐怖」への想像よりも「超越」への想像が強まって 「実践」へ影響してる事、その「実践」すら経験不足 である事が子供たちの暴力性を高めている事へ かなり影響してるように感じます。 人間形成にとって「恐怖」「感謝」「実践」といった ものの大切さを彼岸をむかえて、ふと感じました。
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