2005年12月03日(土) |
じわ〜っと、ほのぼのと |
映画「ALWAYS・三丁目の夕日」を観に行ってきました。 昭和33年の東京、ちょうど東京タワーが出来る頃の 設定で、町の自動車修理工場の家族やそこへ集団就職で 青森から出てきた女の子、近所の人たちなどを描いた作品。 私は昭和37年生まれなんですが、5歳ぐらいまで倉敷市で 育ちました。その頃のまちの風景とそう変わらず、テレビや 冷蔵庫、車など、懐かしさたっぷりのほのぼのとした映画でした。 色んなエピソードがあるのですが、涙がボロボロという感じ ではなくて、じわ〜っとくる感じの良い映画でしたよ。 合間を縫って行った映画館は私ともう一人、60後半くらいの おじさんだけでしたが、私がたまに目頭を拭うのと、 おじさんの鼻をすする音が響く静かな映画館、お互い何か ダブる思い出があったのでしょう。
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