ひげのお兄さんの日記

2006年10月18日(水) 虫の声

今、0時をまわって18日になったばかり。
日中は暑かったのに今外は随分と涼しくて
虫の声がいい感じです。
色んな秋の楽しみ方があるのですが、昨日たまたま
知り合いから「読書の秋」という言葉が出て、
大の読書好きの私としては秋だからという事も
無いのですが、それでも「読書の秋」をどう過ごそうか
と考え、既に読み終えて本棚に並んでいる中から選んで、
改めて読み返すことにしました。
私は一ヶ月で2〜3冊は最低本を読みます。
昨年までは4冊のノルマをこなしていたのですが、
最近はなかなか読めなくて残念。
以前から本を買う時に、最初から本棚にまで行き届くような
本は別として、私の場合、先ず買って読んで、良ければ
もう1冊買って、その新しい方を本棚に並べます。
というのが、始めに買って読む時、私の場合
線を引いたりマーカー入れたり付箋を貼ったりで
かなり汚しながら読み進めるものですから
とって置きたくなった本はチャンと新品を置くのです。
とは言っても、古い方を捨てる訳ではないですよ。
私は始めに買う本は文庫本があれば先ずそっちを買います。
安いしね!
それで気に入れば表紙のシッカリした新品を手に入れ本棚へ。
これもインターネットで人の手に触れてないものを買います。
古い方は別の本棚へ行き、ちょくちょく出張などへ行く時に
持ち歩くというパターン。
さて、この秋に改めて読み返す本は、私の好きな山岡鉄舟の
「剣禅話」という本。
幕末三舟の一人である山岡鉄舟は実は剣の達人。
高橋泥舟も達人ですが、その名の通りサムライの時代が
終わるとお役目御免と知らぬふり。
勝 海舟は皆さんご存知の政治家ぶり。
鉄舟はホント剣術家で、その他に書家としても優れ、禅にも
取組みました。全てが剣の境地を目指すためでしたが、
自身の歩む道の中で政治的な場面でも活躍した人です。
さあ、改めて読み返す「剣禅話」、この感想は後日。


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