今、0時をまわって18日になったばかり。 日中は暑かったのに今外は随分と涼しくて 虫の声がいい感じです。 色んな秋の楽しみ方があるのですが、昨日たまたま 知り合いから「読書の秋」という言葉が出て、 大の読書好きの私としては秋だからという事も 無いのですが、それでも「読書の秋」をどう過ごそうか と考え、既に読み終えて本棚に並んでいる中から選んで、 改めて読み返すことにしました。 私は一ヶ月で2〜3冊は最低本を読みます。 昨年までは4冊のノルマをこなしていたのですが、 最近はなかなか読めなくて残念。 以前から本を買う時に、最初から本棚にまで行き届くような 本は別として、私の場合、先ず買って読んで、良ければ もう1冊買って、その新しい方を本棚に並べます。 というのが、始めに買って読む時、私の場合 線を引いたりマーカー入れたり付箋を貼ったりで かなり汚しながら読み進めるものですから とって置きたくなった本はチャンと新品を置くのです。 とは言っても、古い方を捨てる訳ではないですよ。 私は始めに買う本は文庫本があれば先ずそっちを買います。 安いしね! それで気に入れば表紙のシッカリした新品を手に入れ本棚へ。 これもインターネットで人の手に触れてないものを買います。 古い方は別の本棚へ行き、ちょくちょく出張などへ行く時に 持ち歩くというパターン。 さて、この秋に改めて読み返す本は、私の好きな山岡鉄舟の 「剣禅話」という本。 幕末三舟の一人である山岡鉄舟は実は剣の達人。 高橋泥舟も達人ですが、その名の通りサムライの時代が 終わるとお役目御免と知らぬふり。 勝 海舟は皆さんご存知の政治家ぶり。 鉄舟はホント剣術家で、その他に書家としても優れ、禅にも 取組みました。全てが剣の境地を目指すためでしたが、 自身の歩む道の中で政治的な場面でも活躍した人です。 さあ、改めて読み返す「剣禅話」、この感想は後日。
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