ひげのお兄さんの日記

2007年02月18日(日) 気合を入れて

来月、居合の昇段審査を受ける事になりました。
今度は5段の審査。
武道は小学校6年生から始めて、これまで
色々と格闘技をして、体も随分と痛めつけ、
二十歳ごろから腰痛が酷くなってついには
ボクシング、空手、テコンドーと全てを断念して、
せめて、指導でもと腰痛と闘いながらボクシング
ジムをつくって、それなりに社会的にも認知されては
きたものの、やはり現役でいたいという染み付いた
本性から、リハビリしながら居合の世界にそれを
求めて今日まできました。
2段ぐらいまでは面白さというか、気分良く古武道に
浸ってたつもりなんですが、3段ぐらいから、その
古武道の奥深さと、現代社会にドップリ浸かった
感覚と、スポーツの体の使い方がスッカリ染み付いた
体が如何に古武道の剣術と掛離れているかが解ってきて、
4段になってからは師匠の求めるものも高次元なものに
なり始め、頭と体と感覚のスイッチを切替ながら
何とか時間をつくっての稽古です。
しかし、こうなってくると、ますますヤル気が
沸いてきますね。
こうなったら徹底的に室町時代の頃の武士のように
なってやろうと思います。


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