バカ恋
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■ 女が男を愛する時 ■


誰も居ない会社でアタシは、

こっそりと優雅な一人遊びにふけっています。

今日もメカラウロコなサイトを発見しました。

嬉しいぞコノヤロー。

其れにしても、晴れたり曇ったり、

曇ったり晴れたり雨降ったり、何じゃこりゃ。

変な天気の湘南です。



シュウがアタシを襲いたくなってる時は、

様々な兆候があります。

例えば、

やたらと触る。

やたらと褒める。

やたらと見つめる。等々。

だから、そんな時は、

まあ、シュウくんたら☆

と密かに思い、お風呂でせっせと

あんなとこやこんなとこを念入りに洗うのです。

でも、熱心に洗う姿を見られるのは、

なんだかとーっても恥ずかしいので、

シュウがお風呂に入ってくる前に、

即ダッシュでかつパァーフェクトにフィニッシュ。

いちを、乙女のたしなみ。の、つもり。




お風呂から上がっても、シュウはパンツ非着用で、

まっぱのまんまでゴロン。

イジッテクレ、と彼の身体が申しております。

この時点でアタシは、

パタパタと尻尾振ってハァハァ言ってますが、

横目でチラチラと見ちゃったりしてますが、

あくまでもポーカーフェイスを気取り、

暑いの?あっそ 腹壊すなよ

なんてヤサぐれ上等な態度を取ってしまうのです。

やだねぇ。可愛くねぇーの。




テレビを見ているアタシの脇側面から、

強烈な熱視線を送り続けていたシュウくん。

か、可愛い・・・・

いやんばかん、ちょっとだけよぉ〜

と、いうわけで無事に大人タイム突入。

(ただ単にアタシが我慢できなかったという噂)




最中に、潤んだ瞳のシュウを見て、何となく思った。

『あ、この顔、あの人に似てる』

あの人って、ほらほらあの人よ。








アタシの目の錯覚か。

はたまた、アバタもエクボ的心境か。

異論反論は御座いましょうが、

スルっとカルーく流しちゃってくれても良くってよ?





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