Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年02月28日(木) そろそろ限界

今日もまた、朝から晩まで働いた。
月曜日からずっとこの調子。
ただでさえ虚弱体質気味の僕は、そろそろ限界だ。
しかも…。

しかも、明日は昼からのはずだったのに、
朝から行かなければならなくなった。
クライアントの都合らしい。
ごねてみようかとも思ったが、
考えてみればそれだけ早く終わるわけだし、
休みの時間も長くなるのだ。
それに、夜に働くのは昼に働くよりも疲れる。
なぜかは分からないが。

それだけで終われば良かったのだが、
なんと生徒が「明日も来て欲しい」と言い出した。
尊敬されているのかなんなのか分からないが、
クライアントの意向だ。逆らうわけにはいくまい。
まあ、逆らってもいいのだが、
この際、徹底的に自分をいじめるのも悪くないだろう。
明後日からは休みなのだから…。

しかし、こうやって日記を書くことで、
睡眠時間はどんどん減っている。
現在の推定睡眠時間は4時間だ。
4時間でどれだけ疲れが癒せる?
僕は前世紀の偉人のように、強い意志と目的を持って生活しているわけではない。
若さだけに頼っていては、近い未来、力つきるに違いない。
…とは言え、仕事そのものは楽だし、力つきても倒れはしないと思うが。

今日は、取り立てて変わったことはしなかった。
6時に起きて、7時に家を出て、
適当に時間を調整して8時半に関内の仕事場に到着。
昼に休憩して、5時までセットアップの作業に勤しむ。
それからまた時間を調整して、生徒の家に7時半に到着。
授業をやって、少し一緒にドラマを見て、
給料をもらって11時。家に帰ったのは12時前。
で、食事と風呂、その他で現在は2時だ。
だから、推定睡眠時間は4時間というわけだ。
明日も基本的に同じ生活になるはずだからだ。

今日は、教育について。
家庭教師をやっていて思うのは、
教えることそのものは難しくないということだ。
相手が分かっていなくても、教えることはできる。
それで自分だけは満足することができる。
当然、それでは教える意味などないのだが。

難しいのは、相手が理解できるように教えること。
そして事物となって表れる表象の陰にある真実を教えることだ。
後者は僕自身が理解できていないのでともかくとして、
前者が僕にとって大きな課題だ。
文部科学省の「教養」が新聞で批判されていたが、
僕はあのくらい具体的でいいと思う。
あまり抽象的な理想を掲げても現場ではとても対応できないし、
何より多くの人間に理解できなくなってしまう。
そして、ただでさえ理解しづらいものを教えるということは、困難を極める。

ダメだ…。まぶたが重たい。
僕の身体が休息を要求している。
不十分だが、少し眠ることとしよう…。


 < 過去  目次  未来 >


Seak [MAIL]

My追加