今日は、大学院入試があった。面接を受けたのだが、かなりしどろもどろになってしまった。自分の指導教授が試験官に混じっていたのでびっくりした。公平を期すためか、その教授からは特に質問されなかったし、後からも何も言われなかったのだが。
それにしても、いざ質問されてみると、案外答えられないものだ。僕は、こういう場では割と緊張しないほうだ。だいたい、そんなので緊張するくらいだったら、入試書類を遅れて出したりしない。割と冷静だったのに、答えられないというのは…。要するに理解不足か。
あと、考えてみれば当たり前だが、みんなスーツで来ていた。その辺のことを何も考えていなかった…。格好で合否が決まるわけではないのだから、どうでもいい事ではあるのだが。一応、大学院の入試なのだから、企業の面接とは違う。でもまあ、減点対象くらいにはなったかもしれない。
結局のところ、普通にやっていれば合格するのだ。おそらく、大学に受からない人でも、大学院には受かるだろう。と言うより、大学にいることそのものが重要な受験資格だったりするようだ。大学を卒業しなければ大学院の入試を受けることはできないのだから。
まあ、もう少し準備をしておけばよかったのかな、と思う一方で、準備なんてできやしないとも思う。事前に予想できるような質問であれば、困るとは思えないからだ。
みんな、かなりしつこく質問されたらしいが、僕はあっさりしていた。だいたいの場合、楽な面接というのは良くないものだ。会社の面接を考えればよく分かるが、自社にほしい人材にこそ、いろいろ聞くものだ。別にいらないと思うような人に対して、そんな熱心に質問をするとは思えない。とまあ、これはとある教授の話なのだが。企業にしてみれば、面接に落ちた人はすべてお客さまなのだから、そうそう乱暴には扱えない、らしい。
さて、帰るとするか…。研究結果、結局いまいちまとまらなかった…。果てさて、大学院の前に、卒論がどうなることやら。