Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年07月26日(土) 10000hit

10000ヒットを超えました。どうもありがとうございます。

今日は研究室にはきていたが、特にこれと言ったことはしなかった…。まずいなあ。来たときに教授に会っていろいろ話を聞けたのだが。

最近、どうしても日記を書きたいと思えなくなってきた。前は、書いているだけで時間がたつのを忘れるくらいだったのに。いったい何が変わったと言うのだろう。

そう言えば、考察のたぐいを書いていない気がする…。どうでもいいようなことを考えているひまはないからなあ。まったく、研究にかかわりがあるだとかそんなことは関係なく、いろいろなことを考える時間があることこそ、大学生の特権だと思うのだが…。

隣にいる同級生が、キーボードをたたくスピードが速くて怖いとか言っている。自分でもなんだか不思議なくらい速くキーボードをたたいている。ほかのメーカは知らないが、少なくともこのDellのキーボードはとても使いやすい。マウスはそうでもないが。Microsoftのほうが上かもしれない。でも、感触が独特なので、評価が分かれるところかもしれない。

ここのところ、ずっと大学で日記を書いている。どうせなら使いやすいキーボードで長文を書きたいというのもあるが、何よりも、自宅での貴重な時間を日記に費やしたくないと思ってしまうのだ。だったら大学の時間は貴重じゃないのか、と思うが…。何なんだろう。自分でも混乱気味だ。

そう言えば、大学院入試の頃にギリシア神話の本を読んでいた。入試の直前にも読んでいた。だいたい僕は、プレッシャーのかかるようなときには、プレッシャーの元と関係ないことをして過ごすようにしている。多分そのほうが、プレッシャーがかからずに住むのではないだろうか。ともかく、その本は結構面白かった。実は、うちの大学の教授が書いた本なのだが。初心者用と銘打っていただけあって分かりやすかったし、学者が書いただけあって極めてよくまとまっていた。タイトルはずばり「ギリシア神話」だが、たぶん、普通の図書館などには置いていないだろう。うちの大学の図書館にも、本人の寄贈で置いてあったくらいだし。

読んでみて唖然としたのだが、ギリシア神話の物語はとにかく極端だ。僕は極端なのは嫌いではない。中途半端だと分かりづらいし、行くところまで行ってしまっていた方がすっきりする。でも、何か気に食わないとすぐ殺してしまうとか、とにかく命の価値が軽い。昔の人間はみんなそうだったのかもしれない。そういう精神もなかなかおもしろかった。

それ以外に、手塚治虫の書いた本というのも読んでみた。もしかしたら、手塚治虫が書いたのではないかもしれないが。最後のほうに虫プロダクションのなんとかとかいう人のコメントが出ていたりした。とにかく、それはそれでおもしろかった。漫画家だから文章は読みづらいのかと思ったら、下手な学者が書く文章よりもずっと読みやすい。やはり、ちゃんと物事を訴える能力がある人でないとマンガは描けないのかもしれない。


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