今日は、台風が直撃した。朝、目が覚めてみたらかなりの暴風雨でびっくりした。そのまま調子に乗って窓を開けっ放しにしていたら部屋に雨水が大量に舞い込んで参った。…そのくらい予測できないのか、と思う。
そんな天気だし、僕が使っているのは荒天に弱い京葉線なので、大学はサボることにした。あまりやる気がない、というのもあるのだが…。ちなみに、京葉線はやっぱり止まっていたらしい。行っても使えなかったと言うことか。
ということでのんびりゲームをしていたのだが、やっていてしみじみ思った。…ゲームすら、集中できない。どうやら僕は、完全に夜型の生活になじんでしまったようだ。昼間はボーっとしているという習慣になってしまったようだ。人間は本当に昼間活動する生物なのだろうか?だいたい、夜のほうが落ち着くと思うのだが、どうだろうか。
昼間、ずっと尊敬していた人から電話があった。プロフィールにも載せている人だ。昔は、この人からの電話と言うとそれだけで緊張したものだ。好きだった人と同じ着信音にしていた。聞きなれない着信音が鳴って、何だろう、と思ったら、その人からの電話だった。突然のことではなく、いっしょにゲームをやっていたからそれほど驚きはしなかったのだが…。だが、かつての新鮮さが失われたことはショックだった。所詮、人間は変わりゆくもの。すべては仕方のないことだ。
今の時代、人生のピークは10代なのだろう。それが過ぎれば後は、坂を転げ落ちていくに過ぎない。先人たちは、子どもの幸せを願うばかりに、成人後の幸せまで考えられなかったのだろうか。それとも、子どものために大人が苦労すると言うことを美徳に感じたのだろうか。