Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2003年11月05日(水) プログラミング言語の教科書

今日、大学へ行く途中で八重洲ブックセンターに寄って、C++言語の教科書と、デザインパターンの教科書を購入した。独習C++Java言語で学ぶデザインパターン入門の2冊だ。C++の方は必要だから購入したのだが、デザインパターンの方は、まだ読めるレベルではないのかもしれない。

cf. デザインパターンとは、ソフトウェア開発者の「経験」や「内的な蓄積」としてのパターンである。要するに「よくあるパターン」である。熟練のプログラマが構築したパターンを利用することで、再利用性が高く、メンテナンスがしやすいコードを書けるというわけだ。それを勉強する時間と自分でコードを書く時間、どちらを優先するかは、社会人にとっては難しい問題だろう。もちろん、学生である僕にとっては、デザインパターンが優先であることは言うまでもない。そういう回り道をするための「学生」なのだ。

結城 浩氏の本は、なんでこんなに読みやすいのかと思うほど読みやすい。お勧めだ。ちなみに僕は、氏のJavaの入門書の上巻、電車の中で3時間読んだだけでおおよそ理解できた。本当に分かりやすい文章は見れば分かるということを体感させられた。で、デザインパターンの本は、その結城氏の本だ。だから、すぐに必要なわけでもないのに購入したのかもしれない。

Javaの勉強をしたときは、まず結城氏の本で勉強して、それから独習Javaという本を使った。どちらも気に入っている。独習Javaは、非常に頭のいい先輩に薦められた本で、プログラミングをした事のない人には、難しいのであまり勧められない。結城氏の本を読んだあとにちょうどいい。C++もその調子で行けるのではないかと思った。で、2章くらいまでは読んでみたのだが、今のところ特につまずいていない。これでいけると思うのだが…。ただ、C++言語の勉強をしても、それでプログラムを書けなければ意味がない。チャチャッとやって、とっとと書き始めなければ。プログラミング言語を2,3日で覚えて実装にかかるなんて、まるでプロのようだ。

とりあえず、今のところ、テキストに外れはない。どれもなかなかよいものだ。全部合わせて10000円以上かかっているから、読んでもよく分からなかったりしたら大変だ。他の研究室だと、教科書は研究費で買ってもらえるらしいのだが…。まあ、贅沢を言っても仕方のないことだ。それに、C++言語はかなりしぶとく生き残りそうだから知っていれば後々まで役に立ってくれるだろう。Javaはよいのだが、何かと問題点が多い…。それに、開発しているのがSunだからなあ…。マイクロソフトに負けてしまったりしたら大変なことになってしまう。まあ、そんなことを心配しても仕方がないのだが…。別のプログラミング言語が流行したら、またそれを覚えるだけだ。

最初の部分を書いてから半日放っておいたから何を書きたいのかすっかり忘れてしまった。まあ、もう7時を回ってるし、とっとと家に帰ってまた明日だ…。


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