Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2004年11月12日(金) 思いつくまま…

2004-11-21

とりあえず、思いつくまま適当に書いてみようと思う。思いつけばいいが、思いつかない場合はどうすればいいのだろう。何か思いつくまでPCの前で頭を抱えるのだろうか。

そう言えば、20日の話だが、久しぶりにPCの掃除をした。20日の話なら20日の日記に書けばいいようなものだが、面倒だからこのまま書くことにする。

そもそも、きっかけは結構深刻だ。なんと、PCが起動しなくなってしまったのだ。正確には、休止状態から復帰しなくなってしまった。いったいどうしたことだろう。

で、僕はホコリまみれの状態を疑った。これほど汚れていたら、不具合が起きてもおかしくはないんじゃないかと。ということで、開けて掃除をしてみることにしたのだ。

PCを開けようとしたとき、PCデスクのストッパーのスイッチが、今まで思っていたのと逆に操作することに気づいた。今までは、スイッチを持ち上げると車輪を固定するのだと思っていたのだが、それとは逆で、スイッチを持ち上げると車輪が回るようになるのだ。今までどうもPCデスクが動かしにくいと思っていたが、車輪を固定したまま机を引きずっていたなら、動かしにくいのも当然だ。

で、スムーズに机を動かせるようになったところで、がんばって机を引き出し、PCを取り出して、ピンを外してケースのふたを外した。その時点で、かなりすさまじいことになっていた。すべての通気口にホコリが詰まっていて、手で払うと塊になってボロボロと落ちた。これではPCが起動しないのも無理はない。この時点で、今まで触れていなかった電源内部まで手を出すことを決意した。

中もやはりすさまじい惨状だった。3ヶ月ほど前に掃除をしたときよりはマシだったが、それでもCPUファンを外して掃除することにした。ちょっと悩んだが、CPUファンには思い切って水をかけて洗うことにした。ちなみに、前にも書いたような気がするが、Pentium4 1.5GHzのリテールについてくるCPUファンは、マイナスドライバで無理やりねじ曲げないと外れない。どうも外すということを念頭に置いた設計はしていないようだ。こんなにホコリの詰まりやすい構造なのになぜそういう設計をするのだろう。おそらくは、そもそもホコリのことなんて考えていないんじゃないかと思うが。とにかくCPUファンをマイナスドライバで無理やり外し、洗面所へ持っていって、水をぶっかけて無理やり洗った。電気製品にそんなことをしていいのかどうか迷ったが、おそらくホコリまみれのまま放置するよりマシだろう。そして、そうでもしないと取れないと思うほどにホコリはすごかった。洗った後は、日の当たる場所に干しておいた。家中にある精密機器の中でももっとも精密と思われる、CPUの関連部品の扱い方ではないな。これは。ちなみに、このことが、あとでちょっとした問題を引き起こすことになる。

続いて電源に取り掛かった。どういう構造なのか知らないが、外すのにやたらと苦労した。CPUだけでなく、電源も後から外すことは想定されていないらしい。やはり安いPCケースなんてこんなものなのだろうか。

うわ!ブラウザのエンコードの設定を変更したら日記の内容が消し飛んだ!…むやみに設定をいじるものではないな。

さて、やっとの思いで電源を外した後は、その電源を開けなければならない。PCケース用のねじに合わせたドライバでは少々大きすぎる気がしたが、面倒なのでそのまま使うことにした。まあ、大は小を兼ねると言うし、慣れないうちは大きめのドライバを選ぶべきだと言うし(言うのか?)。ともかく、何とか電源のふたも開けることができた。このとき、保障のテープを切るのにちょっとドキドキした。しかし、どうせ保障なんて手続きが面倒で使わないに決まっているから、一気に…と思ったら、カッターナイフがなくて、10年位前から整理していない学習机の中をあさる羽目になった。いつの間にか愛用の大き目のカッターナイフがなくなっていた。どこへ消えたのだろう。

その後、掃除をしようと思ったのだが、あまりの惨状に手が終えないと判断し、携帯用の小型掃除機ではなく、コンセントにつなぐ普通の掃除機を持ってきて、出力を「強」にして、思い切り吸った。結局不十分だったが、とりあえず重過ぎてプロペラが回らないだろう、と思われるほどのホコリはある程度除去した。とりあえずはそれでいいだろう。良くないかもしれないが、動けば何でもいいのだ。PCなんてものは。いや、本当は良くないが。火を出すかもしれないし。

で、また苦労して電源の箱を閉じ、どう見ても設計ミスのPCケースに無理やり電源を押し込み、ねじで固定して、ふたを閉じた。いや、閉じたつもりだった。そうしたらふたがちゃんと噛んでいなくて、仕方なく、もう一度開けてやり直した。世の中、仕方ないことなんていくらでもあるものだ。「仕方ないことなんてない!」なんて言うのはいいが、そういう人は、ちゃんと現実が見えているのだろうか。ずれたPCケースのふたがあったら、一度開けて閉めなおすしかないではないか。それとも、ゆがんだまま放置すればいいと言うのか。

まあ、愚痴はともかく、ようやくそれで完了して電源を入れた。見事、スムーズに起動した。これでようやく終わったと思ったとき、重大な問題に気がついた。…CPUファンはどうしたっけ?と、窓際を見渡すと、太陽の角度が変わってすっかりに日に当たらなくなってしまっていたCPUファンが目に入った。CPUファンをつけずに起動してしまったのだ。こうなると、CPUが熱暴走をして正常に動作しないことがあるだけにとどまらず、さらに下手をするとCPU自体が壊れてしまうかもしれないのだ。僕は、質屋で13000円で買ったPentium4のために、あわててPCをシャットダウン…しようとしたら間違って再起動してしまい、仕方なくBIOSの設定画面を起動して、そこで電源を強制的に落とした。そんなことをしていいのかどうかは知らないが、今、こうして動いているのだから問題はなかろう。そして、せっかくつないだ配線をすべて外し、もう一度ケースを開けて、ファンをセットし、再び閉めて、配線をしなおした。プリンタのUSBケーブル、ゲームパッドのUSBケーブル、マウス、キーボード、MIDIのRS-232Cケーブル、ディスプレイケーブル、LANケーブル、オーディオ出力ケーブル、マイクのケーブルをすべてつなぎなおしたのだ。

しかしこれ、プレビューで見ているのだが、見にくいことこの上ないな。どうにかならないものか。なにかいいデザインがあったらぜひ教えてほしい。CSSにして送ってもらえればなおさらありがたい。メールでもBBSでも結構だ。郵送は怖いからやめてほしい。直接自宅や大学に来てもらうのも、その労には感謝するが、やはり正直ちょっと怖いのでできればやめてほしい。

とまあ、これだけの作業で3時間くらいだった。書こうと思えば意外と書けるものだ。昔は毎日書いていたのだし、やはり日記を書くのだということでPCに向かうことが大事なのかもしれない。


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