2004-12-03
相部屋の友、アイマスク。単に目にかける布なのだが、これ、どこで扱っているかご存知だろうか。僕は最近まで知らなかった。
これ、なんと薬局で扱っているのだ。マスクだからだろうか。なぜなのか聞いてみたかったが、僕がアイマスクを買った新宿駅の薬局では、アイマスクをコンドームと並べて置いていた。しかも、たくさんのコンドームの中に、たった一つだけアイマスクを置いていた。そして僕は、それを見つけられなかった。だから僕は、コンドームが並べられているところで長い時間うろうろしていたのだ。自分で言うのもなんだが、なんて怪しいやつだ!と思う。
そして、困っていた僕にアイマスクの場所を教えてくれたのは、女の店員さんだった。コンドームの前でウロウロする男に案内する女性店員。なんとも悲惨な状況だ。悲しくて涙が出そうだ。そんな状況の中、僕は店員さんに「なぜアイマスクは薬局においているんですか?」なんて聞けなかった。「ありがとうございます」と言うのがせいぜいだった。