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■ 諜報
昨日の刺身がたたってる。
どれもこれもしっかり脂が乗ってて 総トロ状態だったおかげで 今朝は何だか胃が重い。 魚の脂はもたれにくいとは思うんだけど 他に揚げ物も沢山食べたしで 何年ぶりかで胃薬を飲む。
今日は今日で準夜前に友達とランチ。 で、友達が食べたいと言うのが よりによって「カツめし」。 よせばいいのにそのままお伴して しっかり一人前平らげて再び満胃。 その状態で準夜のおやつを選べ と言われてもケーキ臭が気持ち悪い。
今日の準夜帯はなぜか 呼吸器の医者がウロウロしてる。 いい機会かなと思って ジャイアン以外の医者にも転勤話をリーク。 別々に聞いた2人の医者は 突然の話に固まる。
とくにビックリしてた1人は びっくりを通り越してうろたえてる。 「ええっ?いつ?4月?4月ってこの4月? 他の先生はこの話知ってるの? そんなん、自分抜けたら ここ(病棟の呼吸器チーム)どうなるん。」 その後、主治医じゃない患者のカルテを 間違えて持ち出して詰所へ返しに来る。 この医者はそれなりに私の事を 買ってくれてたみたい。
昨日の宴会の途中 魚と同期が2人で話してるのが ちょろちょろと漏れ聞こえてた。 「彼女できたん?」「いや」 ・・・「前のんは医者やってん。」 「もう一年ぐらいになるなあ」 どうやらプライベートの事を突っ込まれてる。 しらないふりをしながら 全神経をそちらへ集中。
「その間彼女できんかったん? すぐできそうやのに」核心やねぇ。 「うん、冷たい男やから彼女できへんねん」 自分でもよくわかってるらしい。 で、優しくなろうとしないところが魚。 私に「優しくなろう」と思わせるだけの 力がないのも事実かもしれんけど。
「どんな子がタイプなん?」 「うー。年と共に理想も高くなるからなぁ。 今はこう、しっとりとした感じの・・・ たとえば〇〇さんみたいな。 手のひらで転がされる感じ?」と 病棟のママナースを挙げる。 秋頃に私に向かって「落ち着いたな」 と言った魚。 2年前の「可愛いだけじゃない不思議少女」 という好みからは少しずつ変わってきてる。 歳やな。
盗み聞きとはいえ 魚の今の心境は何となくわかった。 わかったところで それに私が合わせるかどうか。 普通にしてて魚の好みに合えばいいけど そうでもない状態なら もう、あんまり無理はしないでおこうと 「今は」思う。
年と共に理想は高くなるけど 自分も確実にオヤジになっていってる事は 気づいてないのか魚? その気の強さが好きなんだけど。 悪く言えば身の程知らず。
なんだかんだ言っても惚れたモノの負け。
2003年03月18日(火)
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