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JAPAN CIRCUIT 4月5日赤坂ブリッツ
地下鉄のエレベーターを上がると、周囲は高層ビルの群。 景色が無い街だ。そんな第一印象の赤坂。
会場入りする。2本の高さに差のある(笑)スタンドと見覚えのあるギターが。 え〜キリンジが先鋒?ちと、いやかなり意外。 やはりロッキンオン社、キリンジに対してかなり無愛想。 ・・・まあ別にいいんだけど。
キリンジ インスト「Shurrasco ver.3」にて登場。 この出だしからして分かる通り、シングル曲(撥ね曲?)多めの選曲で。
ムラサキ☆サンセット 牡牛座ラプソディ アルカディア 地を這うものに翼はいらぬ 太陽とヴィーナス グッデイグッパイ Drifter Music!!!!!!!
そしていつも以上に、ひたすら演奏演奏!のスタイル。 独特の緊張感があったツアーとはまた違い、リラクスして楽しめました。 特に「太陽とヴィーナス」の出だし。 ♪ジャジャンと鳴らした泰行氏のギターに、自然と笑顔がもれる我。
それと並列で「地を這う〜」のような曲を完璧に聴かせる彼ら。 「Drifter」で染み入ってくるオトに熱いものがこみ上げる。 後づけになっちゃうけど、素晴らしき先鋒の仕事を見させていだだきました。
クラムボン ええと。 1曲目で元(4000円のチケだから1バンドアタマ1000円と考えて)取りました! 「ララバイサラバイ」。静と動。抑制と噴出。 ここまでたくましいバンドとは思っておりませんでした、正直言って。 凄いもの見ちゃった。しかし。 どちらかいえば、カバー曲で見せてくれたよな撥ね感を期待してたところがあり。 たくましさばかりが目に付いてしまって、それが残念。 ワンマンだと、撥ね感とたくましさが絶妙に拮抗してるんだろうか? 同じ事は二度としない。という彼ら。気になるバンドに変わりは無く。
ポラリス どしてもVoさんの昔の可愛らしい姿(ボーダーT!)を思い出す小生(爆)。 そんな先入観を横において、彼ら。 リズム隊ズシリ。軽やかに歪み、曲がるギター。 「ダブ」てオトを鳴らす方々への評価って、かなり難しい。 スキリとしてて、というのが誉めコトバかどうか?てのが疑問だけど 3ピースというスタイルでの可能性を、またヒトツ見ることが出来た。 オト数ではないのですね。CDで聴き込むことで、また違って聴き方が出来そう。 ただ、ウタゴエが・・・あんまり。
好みの問題なので、仕方が無い。 ただ、重要な楽器に成り得るってこと。今回のイベントでの大きな収穫(爆)。
最後にやった「光と影」という曲が、一番好き。
ソカベ 開始の時点で9時。ワタシのタイムリミット(終電を拾わねばならぬため)が 9時25分。んでソカベ。嗚呼ソカベ。 「知らない曲ばかりやりますよ〜」笑顔だよソカベ(嘆)。 全部見られませんでした(号泣)。
「ぼくの夢〜」と始まる曲(タイトル謎) テレホンラブ 愛の行方 浜辺(→帰宅)
彼の中では激動な空白だったのだと思う(事実そうでしょ?) ワタシの中では凪な空白だったと思う(しがないOLまっしぐら) なのにそんな空白が無かったかのような。 スゥと入り込むオト。馴染むオト。 初めて聴くのに絶対どこかで聴いたよ?て疑ってしまうような。 デジャヴとかコジャレた響きの横文字じゃ説明不可な。
サニデの唄では。 「いや、ココの裏側にはドロドロとした云々が渦巻いてるんだぜぇ」と、 どこかバランスを取ろうとしてた向きがあったと思う。 でも今は。 見つかんない。ドロドロもグルグルも見つかんない。 ただそこに笑顔やため息や安らいでゆくよな感情しか見つかんない。
ようやくワタシたちの前で唄ってくれたものだから。 嬉しくて嬉しくて、ワタシがただ浮かれてるだけなのかもしれない。 実はじっくり聴いてみると、今まで以上にドロドロは肥大化してるのかも。 しかし、ムズカシイことはひとまず置いて。 どっぷりと、ヤツのオトに浸されようじゃないか。 アイと笑顔に溢れたオトに。いいじゃん?
♪リンリンテレホンラブ♪(頭から離れない@@)
はふう。終了。 明日からまた仕事だ・・・。
2002年04月07日(日)
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