煩悩だらけの友情。


丁度、3年前の今頃だった。
信じてた人に、裏切られたのは。
裏切りなんて、その時が初めてだったわけないけど。
でも、初めてだったんだ、あんな裏切りは。

『男女に友情は成立するか?』
4年前のあたしなら、きっと答えはyes。
3年前ならno。
1年前なら、きっとyes。
だけど今なら、、、?

信じ切ってたあたしが悪いのかな?
まるで想像もつかなかったんだ。
でも結局は、誰も信じちゃいけなかったんだね。

もう、本当の男との友情なんて、信じられなかった。
だけど、彼と出会って、また信じられるようになったんだ。
それに彼には、夢を持つ事を教えてもらった。
夢に向かう強さを貰った。
彼のキラキラした瞳が大好きだった。

でも、それも昨日まで。


気持ち悪くてしかたがないよ。
体中の皮膚はがしてぜんぶひっぱりだして消毒したい。
ぜんぶ新しいあたしに取り替えたい。

もっと汚くなっちゃった。
あたしが。


ねぇ、男なんて、それしか頭にないの?
友達だと思ってたのは、あたしだけ?
それとも昨日のは、ただの気の迷い?

ショックだった。
3年前と、同じだよ?
男とか女とか、性別なんて遥かに超えて、大切だった人。
信じてたのに、、、

絶対受け入れないよ。
雰囲気に流されるつもりも、全くないから。
だってあたし、言ったよね?
好きな人以外には、触れたくないから。
お願いだから、前みたいでいよう?
3年前と同じような最後にはなりたくないの。
もうこれ以上、あたしをガッカリさせないでよ。

残った記憶は消えるわけなんてないけど。
2003年04月10日(木)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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