亡骸。

頭ん中が、ぐちゃぐちゃなの。
もう、あなたの声を聞くのも辛い。
あなたの事なんて、考えたくない。

あんなに愛しかった笑顔も今じゃ、
ただ、あたしの胸を締め付けるだけだよ。
『好き』より『寂しい』方が、大きくなっちゃったんだ。

あたし、あなたが解んなくなっちゃったよ。
どこまでを信じていいか、解んない。
あなたの事が信じられない。
致命的でしょ?
あんなに大切だった想いが、今にも崩れそう。

いつからか、あなたの前では笑えなくなってた。
そんなの、間違ってるよね。
あなたに会うのは嬉しいけど、哀しくて。
切なくて、苦しくて。

『傍に居たい』
って、ただそれだけを願ってた。
『あたしなら絶対、あなたを独りにしないのに』
って、いつも思ってた。

でも、今のあたしには、あなたが霞んでよく見えない。
あなたの前では、笑顔でいたいのに。


好きでいたかった。

ずっとずっと、好きでいたかった。

ホントにホントだよ。
2003年04月12日(土)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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