2003年10月11日(土) |
ヨーカドー対イーオンとテイク6 |
わが街津田沼に、今般ジャスコが開店した。 しかも、ヨーカドーに隣接して。
スーパーの2強対決は、消費者にとって メリットをもたらすので、歓迎だ。
いまのところ、開店2週目なので この勝負、どうなるかわからないが、 東京への便利なベットタウンとして 市場としては魅力的な街である。
モータライジングを考えれば 車で20分弱で行ける幕張の カルフール・メルクス・ガーデンウォーク なども買い物範囲だが、普段の日常品は やはりこの2店で買うことになろう。
ちなみに、駅の反対側にはダイエー津田沼店 があり、ここも数年前までは同店のNO1売り上げ だったところだ。
さて、一見、後発のイーオンに軍配が あがりそうに思われるが。 なにしろ、ヨーカドーは開店25年も経っており、 テナント・床面積・駐車場規模などで劣る。
だがだが、ストックの強いヨーカドーのほうが 企業文化が好感が持てる。 何気ない接客態度があきらかにジャスコを凌駕 している。
個人的にはジャスコはどこか、接客に物足りなさ を感じる。長期的にみてヨーカドーの勝ちと予想。
まったく話が変わるが、テイク6というヴォーカル グループが来日する。12月のライブの電話予約 開始日だった。11:00から必死にかけ続け 500回目くらいにようやくつながった。 20:20分。既に土曜日は満席だった。 仕方が無いので2コマほど平日に予約しておいた。
私が聞いたライブで抜群の感動を与えてくれる アカペラだ。未聴の方は一見の価値あり。 日本のアカペラグループなど足元にも及ばない 声量と旋律。いまから楽しみです。
脈絡もなくだらだらと・・・、キャノンのEOS kiss を買った。レンズ・三脚など一式23万なり。 明日の息子の運動会で活躍しそうだ。
さらに脈絡なく・・・ 仏教の本を読んでます。 入門書とあるが、難解だ。 が、繰り返し読むと、フィーリングが なんとなくわかった気がする。
他力・念仏・浄土・美など 実は生活に密着した大衆の宗教 であり、心の病の私にはぴったりくる部分もある。
動じない心。 平凡を非凡に継続。 反復が他力を生む。
さらにますます脈絡なく・・・ 木曜日に箱根ガラスの森美術館にいった。 ベネチアンガラスが展示してある。
14世紀〜20世紀の作品がどれも華麗で 緻密で、とても人間業とは思えない美しさだ。 ベネチアンガラスの職人は、ある島に隔離され 王より、無理難題の要望を実現すべく腕を磨いた。 技術が他国に漏れるのを防ぐため、脱走者には 刺客が送られた。
名も無い職人の作品が究極の美を生む。 仏教では、これを凡人が反復により 他力を呼び、反復が才能を凌駕し、 自分が自分で造るのではなく、あたかも 仕事が勝手に仕事をする境地だという。
名の売れた画家の画を寵愛し、 名も無い職人の絵を顧みないのは美を理解していない。
世の中は、単純だけど重要な一見凡庸な仕事の 集合体である。 職業に貴賎なし。働き方に貴賎有。 「何のために座禅するのですか?」 「何のために念仏するのですか?」 「何のために仕事するのですか?」 「何のために生きるのですか?」
こういった問答は意味を成さないそうな・・ 「仕事が仕事を仕事する」 なんだか判りそうで判らない。
このあいだ、山登りをした。 一人で必死に登って大汗かいた。
おばさんたちが、集団で同じ道を だらだらとあるいていた。 私の3倍は遅いだろう。 果たして結果は・・・同じである。 頂上に着くのである。
人生も善悪・美醜・職業など 千差万別だが、行き着く先は「死」 である。
「心の平安」「動じない心」「偏らない心」 今、自分が求めているものです。
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