昨年の正月は、2歳の娘が異物を喉に詰まらせ 呼吸停止・意識不明で救急車を呼んだ。 その後、蘇生し元気に成長中。
今年は、妻が卵巣脳腫が捻転し、激痛で救急車。 手術。6日に退院。
そういえば、1昨年は私がひどい吐き気に襲われ 夜間病院に駆け込んだ。
呪われた正月か・・・ それでも無事にすんでいるのは、 健康の有難さを神様が御示しいただいているのか・・
慌しい年始になり正月気分にも浸れず。
年始の目標。 「有利・不利(経済的)からの自由」 「未来(資格を取れば・・)で今を犠牲にすることからの自由」 「世間体(人からどう見られるか)からの自由」 を獲得し、目前の自分の好きなことに没頭する。 もちろん仕事も好きである。
気がついたのだが、資格なんて役に立たない。 人望・人間関係・マネージメント力という ヒューマンウェアが大切だ。
頭のいい人間が集まり、結集してくれれば、 そして上手く働いてもらえば、自分が不向きな 資格試験に挑戦することは無い。
人生に成功も失敗も無いと思うが、 本屋に行って、ビジネス書をみると ビジネスの成功が人生の成功と勘違いしている ような本が多い。
今日、本屋に行って明らかに異常だと感じた。
一番腹が立つ本。「銀座のママがみたできる男」 「OLが見たできる男」「祇園が見た昇りつめた男」
だいたい何様かね、客商売の人間が男の品定めか。 少なくとも、男はそんな場所で全てを曝け出さないし 人生の成功者は、名誉・金銭・地位とかとは無関係。
そんな本に、翻弄される男がいたら嘆かわしい。
「男性社員がみた不要なOL」だったらいくらでも 書けるよ。
無駄こそ最大の贅沢。人員削減は愚の骨頂だな。 役に立たない人間は、いない。 いたとしたら採用した会社が元からアホや。
様々なアイディアや視点を持った人間の集まり こそ活力であり企業の原動力となるだろう。 資格試験などで一律に評価する企業は 衰退の一途だな。
おれみたいな、躁鬱病から立ち直った人間が 役に立つこともあるかもな。 とにかく、おれは、今の職務を愛しているし 会社のためでなく顧客のためにやりがいを感じている。
保険会社の将来については、また明日。 以降。
人生は 計画どうりに いかぬもの 運と めぐり合わせと 周りの人の助けで 思わぬ転機がやってくる だから 人生の長期計画はやめたほうがいい 大切な「今」を犠牲にして 大抵は上手くいかない。 うまくいっているとしたら、それは自分の実力ではなく たまたまうまくいってくのだ。あなたより頭が良くて 努力家で、働き者はいくらでもいる。 だから、世間体など気にせずに、淡々と 自分の好きな事をやればよい。 運がよければ、思わぬいわゆる世間的成功も手に入る。 でもそれに固執した瞬間、あなたは大事なものを失う。 自分の好きな事と、有利な事がごちゃ混ぜになり 本当の人生の充足感から遠ざかる。
金も名誉もあったら良いが、無くても良い。 大切なのは、明日死んでも悔いのない生活だ。
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