自分の父は知っている。 世の中には不幸にして知らない人もいる。
自分の祖父も知っている。 11才まで同居し、臨終も立ち会った。
さて、祖父母はどうか。 全く知らない。
自分の祖先を知らない、という事が 何故かとても不安な気持ちにさせるのだ。 何故だが妙に知りたくなってきた。
祖先を敬うとか、仏様を信じるとか、 仏教的思想は、昨今廃れてきているようだが 紛れも無く、自分はどこから来たのかを 知らずに、どこへ行くかを決めれない気がする。
何故こんな気持ちが突然やってきたのか・・・ 話せば長くなるが、偶然が偶然を呼び 知ることとなりそうだからだ。
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