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カミィ
2004年06月27日(日)
大崎善生の『ドナウよ、静かに流れよ』を
数日かけて読みました。
本当にノンフィクションなのだろうかと
疑うほどの実話でした。
19歳学生と33歳自称指揮者の心中。
19歳のカミィさんは、生きていれば
同い年のはずです。
感動というか何と言うか。
すごい。
図書館で借りた本なので
今度改めて買いに行こうと思います。
今日は学校へ
就職用の各種証明書の発行依頼に行きました。
卒業見込証明書、成績証明書、健康診断書。
健康診断書発行まで医務室で待っていたのですが、
何やらどうやら、たとえ医務室でも
人が居るのは苦手なようです、私。
出て行きたいけれど…待っていないとだし…。
とりあえず、トイレに逃げたりしてました。
「一人にしといて」週間。
そういえば先日、
「９/１１」という、アメリカ同時多発テロの
ビデオを見ました。
新人消防士に密着する番組が、
一転して歴史の目撃者に。
80階に居た人たちが、階段で降りることもできず
飛び降りて地面に激突する音が
何度となく聞こえました。
ものすごい音。
本当に人間が落ちているのかと
疑いたくなるような音。
耳について離れない。
同じ人間だから、
私でも、
高いところから落ちたら、
あんな音がするのだろうか。
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