左近日記
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2003年04月04日(金) 介護問題その2(NOTえっち日記でごめんなすって)

こんばんわ、藤原左近です。
今日も仕事が早く終わったので、病院へ。
(顛末をご存じない方は昨日の日記をご覧ください)



今日はおばあちゃん虫のいどころが悪いのかなんなのか、
「うちに帰る」(これは前から)
「トイレに行く」(管を通したので行かなくてもいいのに)
「ごはん食べる」(食べたものをもどすから禁飲食だってば)
「こんな体で生きていたってしょうがない」
「車に轢かれて死んでしまいたい」
3時間あまり、わがまま放題で大変でございました。
あげくにベッドの上に立ち上がる始末。
落っこちたらどうすんだい?



ああ、世の中の介護をしている方のつらさがちょっとはわかったように思います。
何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も。
おんなじことを言うから、そのたびに言って聞かせても。
またちょっと経つとおんなじことを言う。



体力がなくなってきているから、首に点滴を入れているおばあちゃん。
これをはずそうとするんだなー、これがまた。



「首にさわると痛くなるから、さわらないんだよ」
「検査の道具をつけているから、さわっちゃだめなんだよ」



何回言っても聞く耳持ちやしません。
あまりひどいようなら手を縛るか、という話まで出る始末。



母親はぐったりしています。
昨晩はハッスルしていてなかなか寝なかったようで。



おばあちゃんも心配なんですが、
母親の体調が気がかりです。



今のワタシにできることは。
自分の都合のつく時間に病院に行って、
少しでも母親と、付き添う身内の負担を減らすこと。
そう考えて行動しております。



カレですか?
考える気力がございません。
というか、放置しております。
今朝は携帯にメールもきませんでした。



このくらいで愛想をつかすような男なら、それまで。
そんな気持ちがちらちらと見え隠れしているワタシのこころ。



・・・世の中の、介護をしている方へ。
つらいでしょうが、どうぞ頑張ってくださいね。
ワタシも頑張ります。



それから、お身内に具合の悪いひとがおられる方へ。
たまにはお見舞いに行って差し上げてくださいね。
この世からいなくなってからでは、遅いですからして。



今宵もご来場いただきまして、誠に有難うございました。
またのお越しをお待ちしております。
明日も午前中付き添いの藤原左近でございました。



P.S ゆうさん、励ましメールを有難うございました。とてもとても、嬉しかったです。


藤原左近 |MAIL
よろしかったらひとことどうぞ。


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ボタンのスキンはデリエロさんから拝借いたしました。
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