暗行記...不夜

 

 

プロとしての自覚 - 2002年04月30日(火)

1つの質問をされた

今病院には様々な検査の種類がある
その中で1つの検査だけを行うか
たくさんの検査を行うか

そんな質問だった

みんながみんなたくさんの検査を行うべきと答えた

患者さんにとって検査をたくさんやることは
一つ一つが苦痛になるかもしれない

でもそれと反比例して病変を確定できる可能性がでる
それによって患者さんを助けられるんじゃないかと

先生の意見だけは違った

それが悪いと言うことではなく、それぞれの意識の問題

安易に多くを行ったほうが安全と言う考え
それによって一つ一つの検査が曖昧になることへの注意

それでは結局、多く行ってもメリットが無くなってしまう

必要なのは多くのことを行うにしても
個々にプロ意識を持つと言うこと
いい意味で自分の検査方法に自信を持つこと

それが大切だということ

機器が日々進歩していても問題はそれを扱う者


ここに自分の進む道が少し見えた気がした

どんな仕事に就こうがプロ意識を持つことで
自分を前へと突き動かしてくれる

誇りを持ち自分に自信を持つことが出来る




   ↑意気込み・・・だけ?

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...



 

 

 

 

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