○プラシーヴォ○
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2001年05月02日(水) |
おじいちゃん、いってらっしゃい |
おじいちゃんが天国へ逝った。 85歳。
死因がどうしても分からないので解剖させてほしいという 病院の申し出を断り、連れて帰った。 (死ぬ直前,通常の人間で20〜40ぐらいでなきゃいけない 肝臓の数値が2000を超えていたらしい)
家へ入った瞬間、おばあちゃんの細い泣き声が聞こえた。
私の仕事が忙しかったりして 2年くらい逢ってなかったおばあちゃん。 すごくすごく小さかった。
明日は、以前働いていた会社の女の子たちと 遊園地にいく約束だったが しょうがないか・・・。
でも女の子達は撮影やらなんやらで忙しく、全員が同じ日に休めるのは 奇跡に近かったんだけどなあ。
と、ぼんやり考えていたら、母がそれに気付いたらしく、
「ほんまやったら、明日お通夜で明後日お葬式やねんけど、 明後日は友引でお葬式ができへんから、1日遅らせるねん。 だから、明後日お通夜をする。 明日は何もないから、遊んでおいで」
ありがとう、お母さん。
おじいちゃん、行ってくるね。 明後日と明々後日はおじいちゃんにべったりくっついとくからね。
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