○プラシーヴォ○
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2003年02月23日(日) まっかだな

『人間風車』

という、大好きなお芝居を見終わった後

(永作博美さん、入江雅人さん、宇梶さんらが出演
 もう再演を重ねて今回で3回目
 全部見てます
 悲しいホラーのお芝居でござんす
 機会がありましたら、皆様もぜひご覧下さいませ)


いよいよハム男と
外食タイムがやってきた



待ち合わせの時間は決めていたが
場所を決めていなかったので
とりあえず小豆色の電車が止まる最寄駅まで歩いていく



「がちゃ子?どこにいるの?

 え?俺もそこにいるよ?
 青い看板の下?あ〜、分かった分かった」


ぷつん、と電話が切れて
しばらくすると
人ごみをかきわけてハム男がやってきた


外で、
私をハム男が探して
見つけてくれた





何年ぶりかの
お外での待ち合わせ


あ〜、嬉しい
なんか、恋人っぽい
なんかなんか
皆に見て欲しい



ハム男はこんなに背が高かったかな
こんなに足が長かったかな
こんな上着持ってたかな
こんなマフラーの巻き方する人だったかな



「ハム男、何食べたい?
 焼肉?焼き鳥?」

「う〜ん、いろんなものが食べれるように
 居酒屋さんがいいなあ」



が〜ん
昨日インターネットで
必死こいて焼肉と焼き鳥の店を検索したのにいいい
(自分が食べたかった)



頭が真っ白になり、
気がつけば
いつも酒飲みの友達と来る
安くておいしい
超チェーン店の居酒屋さんの前にいた



「へ〜、結構広いんだね」


外食苦手ハム男がとりあえず機嫌よさそうにしてる


すごい勢いでジョッキのチューハイを3杯飲んで
顔を真っ赤にして
ハム男が刺身をつついてる


嬉しいなあ
嬉しいなあ

ハム男が
食べてる
飲んでる
話してる


ああ、嬉しいなあ



「ハム男と、都会で御飯が食べれて
 すごく嬉しい」


思わず口にすると



「…俺の地元で御飯食べるのが不服か(笑)

 でも、そうやなあ、たまにはなあ

 あの焼き鳥屋にも、行こうな
 最近、行けてないからな」



ハム男の家の近くに
おいしくてこじんまりとした焼き鳥屋さんがあるのだが
最近何故かテレビで紹介されてしまい
いつ行っても超満員で
めっきり足が遠ざかっていた


二人で並んで電車にのるのも
何年ぶり??


駅から
歩いて帰るのも何年ぶり??


家に帰って
ハム男は先に寝てしまった


テレビを堪能してから
ベッドにもぐりこむと


「暑い〜
 暑い〜」


とハム男が布団をはいでいる


先日、平熱が37度だと判明したハム男

今日はお酒をいっぱい飲んだし
そりゃ暑いだろうよ



私が35度だから
二人でちょうど36度になるね


二人で寝ると
朝には絶対

私は毛布
ハム男は布団


狭いシングルベッドなのに
きっちり一人ずつ布団を分担している


ハム男は自分の体温が暑すぎて
冷やっこい感触の布団を求めてるんだと思う



「がちゃ子、家でも毛布だけかぶってるのか?」


「そんなわけないでしょ!!
 ハム男と寝てると暑すぎて
 毛布だけでも大丈夫なんだよ!

 家だったら寒くて丸まって寝てるもん!!」



ハム男とだったら遅くまで寝れる
ハム男とだったらテレビをいっぱい見る
ハム男とだったらビールをいっぱい飲む
ハム男とだったら夜中まで眠くても起きていられる



ハム男とだったら…できる

という言葉をハム男は喜ぶ


喜ぶハム男を見て私も喜ぶ


がちゃ子 |偽写bbs

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