○プラシーヴォ○
目次|←どうして?|それから?→
手紙を握り締めて 仕事が終わった後、電車に飛び乗る
『今から行くから』
そっけないメールをハム男に送って しばらくすると ハム男から電話
「がちゃ子?どうしたんや急に… 今どこらへん? 電車乗ったとこ?
ほんなら、後30分くらいやな ○○の駅で待ってるわ」
迎えに来てって言わないときにかぎって どうして迎えに来てくれるのですか??
?を頭の周りにピヨピヨ飛ばしながら ハム男の車に乗る
ハム男の家に着いて 話しをするタイミングをうかがう、が
何故かハム男がとってもハイ
すんごい喋ってる
小学生みたいに しょうもないことばっかり 喋ってる
建築現場で、 すんごい大きな声で
『ふぉっ、ふぉっ!』
って息を吐きながら電気の配線をするおじさんの話とか
私のツボからは 今いちずれている面白話を これでもかこれでもかと 繰り出す
大縄跳びになかなか入れないドンクサ娘のように 私はなかなか話を切り出せない
「は、ハム男、あの、あのね 私のこと本当に好…」
すっと私の目の前に手を出すハム男
なに?
サヨナラの握手??
すんごい力で握ってくるハム男
思わず握り返す私
「おお〜!! やっぱりがちゃ子、仕事のおかげで 握力強くなったんちゃう??
もっかい、もっかい握ってみて!!」
ギュウ
「うっほ〜!!」
あの、スイマセン 何が嬉しいのかさっぱり分からないんですけんど
結局、話をできないまま 床についた
でも
久しぶりに ゆっくりと抱いてもらった
(これから下世話なお話です)
いつもいつも ハム男のハム男は
どれだけ私が努力しても
「わ…わしゃもう、ダメじゃ…」
とすぐシンナリして 私の体の中からフニャリと出ちゃってたのに
いや〜
今日は
全力疾走で完走しました!
いつもいつも ハム男の体の下で
「大丈夫か大丈夫か」
とハラハラドキドキしながら 繋がっていたのに
今日はとっても安心できました
ハム男、今日はどうしたんだろう
分からないけど いっぱい笑って 楽しかった
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