○プラシーヴォ○
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ハム男の肩に顔をうずめて 幸せ満喫で眠る
好きだ〜 好きだ〜
幸せだよ〜
ふと、目が覚めると
目の前に ニヤニヤとほくそ笑むハム男
い…いやん
そんなにあたいの寝顔が プリチーだった?? ぐへへ
「がちゃ子…
イビキうるさいねんけど」
え?
時計を見ると、 朝ではなくて まだ夜中
「イビキ??」
「うん、ンゴゴ〜!!グガガ〜!!!って 半端じゃないで 俺、目覚めてもた」
ショック
ショックずら!
ただでさえ女らしくない自分に コンプレックスを感じてるのに
その上、イビキまで!!
大笑いするハム男をよそに 私は涙目で固まった
本気で落ち込んでいる私に気づいて ハム男はさらに大笑い
「…付き合いだしたころはイビキなんか かかへんかったのにな どうしたんやろな?
酒のみすぎやで 昨日も、チューハイ飲んで赤い斑点できとったやんか
もうあんまり、酒を飲むな、な?
ヨーシヨシ」
最後は、ムツゴロウさんのように 私をわしゃわしゃと撫でまわした
「キライにならんとってな」
恐る恐る言うと
「もう慣れたもん!」
と私の右手をしっかり握って ハム男も静かに寝息をたてはじめた
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