見えない不安。
あなたがそこにいてくれることは 頭では、わかっている。
でも、反応がないと、わからないんだよ。
手を伸ばしても、届かない。 いつも、空を抱いている。
そんな虚無感に、いつも不安になる。
ああ、そういうことなんだ。
あなたの存在を確かめられた時、 嬉しいのに、言いようのないせつない気持ちになるのは。
ほんの小さな接点に支えられている自分。
バランスが取れなくなったり、足元が見えなくなったりすると 接点を確かめたくなる。
あなたがそこにいてくれてよかった。
この次会えるまで、また遠い?
待てるかな。 ひとりでがんばれるかな。
ずっとそこにいて欲しいのに。 いつも見えるところにいて欲しいのに。
本当は、見えないことがとても不安。
「いつでもそばにいるよ」
その言葉を、私だけに下さい・・・
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