感想メモ

2002年09月19日(木) 新版 指輪物語4 旅の仲間(下2)  J・R・R・トールキン

瀬田貞二・田中明子 訳 評論社文庫 (1954,1966)1992

STORY:
フロド一行は旅を続ける。途中、雪山で遭難しそうになり、しかたなく洞窟を通る道を選択する。その際、ガンダルフは皆を助けるために怪物とともに地底へ落ちていってしまう。ガンダルフを失いながらも彼らはその意思を無駄にしないよう、旅を続けるが・・・。

感想:
 ついに第1部の最終巻を読み終わった。段々面白くなってきたので、読むスピードも前よりあがってきた。が、相変わらず地名や人名がわかりにくく、何か簡単に書いてあったらなーと思う。地図も見にくい地図が途中の巻についているだけだし、その地図を見ても、彼らがどこを歩いているのだかよくわからないので、あまり役に立たないような気もする。

 映画ではこの部分で終わってしまったそうだが、これから先どうなっていくのか興味はある。ただ、途中の巻でガンダルフのこれからのことがあとがきで説明されてしまっていたので、どうもガンダルフが死んではいないらしいことはわかってしまっている。もう少し考えられなかったのかなあ。


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