感想メモ

2002年11月14日(木) 新版 指輪物語7 二つの塔(下)  J・R・R・トールキン

瀬田貞二・田中明子訳 評論社文庫 (1954,1966) 1992

STORY:
仲間たちと別れたフロドとサムは、苦しい旅を続ける。途中、追いかけてきたゴクリを案内役にし、ボロミアの弟ファラミアと出会う。その後も旅を続けた一行はついにモルドールの敷地内に入り、キリス・ウンゴルの階段を上って峠へと向かう。

感想(ネタばれあり):
 今まで読んできた中で一番面白くすんなりと読めた巻のような気がする。フロドとサムがゴクリとともに道を進むことも面白かった。そして、この巻で指輪を滅びの山に返すところまで行ってくれるのかな?と期待しつつ読んでいたのだが、やはりそこまではいかなかった。それどころか、フロドが死んだ?と思わせるような展開になり、さらにはオークに捕らえられてしまって・・・。続きが読みたい! 

 けれど、どうも次の8巻から第3部なわけだけれど、またフロドの話ではなくなってしまうみたい。やっぱり私はフロドの話が一番面白いのかも。

 ついでに、実のところ図書館から新しい本を借りることとなったので、またもやここでしばらく中断。

 ところでゴクリ・・・。どうなってしまったのかな? 私、結構いいやつなのかと思って読んでたんだけど・・・。最後の最後で裏切りに近いことをしてくれたよー。


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