2002年07月16日(火) |
群馬へ行ったら珍宝館 |
ヨウちゃん一押しの観光スポット、珍宝館へ。
もうね、それらしきもの、じゃないの。 そのものなの。 そのものずばり。 正々堂々見せることを誓います! ってぐらいの勢いです。
春画、彫刻、それらしい形の自然物の類のオンパレード。 妙齢の女性が二人づれで嬉々としてくるような場所ではないのですが、 ヨウちゃんのお目当ては、珍宝館ガイドのおばちゃん。
本当に、おばちゃんのガイドは、一聴の価値がある。 このおばちゃん、どこにでもいそーな、お顔立ち、たたずまいなのですが、 その無表情のお顔から朗々と流れ出てくる、下ネタギャグのオンパレードに 私はまったく骨抜きにされてしまいました。 いや、ほんとにすごいんだって!
私、あんなにいいように笑かされたのは初めてだもん。 羞恥心とあいまって、童女のように小手先であしらわれてしまいました。
あとで、ヨウちゃんと話しました。 「あのおばちゃんは、すごい芸を持っているねえ」 「真の芸人を見たね!」 「ヨウちゃん、おばちゃんの後を継いで、 二代目になったら?」
そのあたりは、たくさんの博物館や、美術館があったので、 次に保科美術館へ行きました。 とても、落ち着いた雰囲気の美術館で、現代日本画家を中心に、展示してありました。
ほんとに、まじめな美術館なんです。 でも、いかんせん、珍宝館の後に行ったのがまずかった。 庭園の庭石、抽象絵画、見る物がすべて、卑猥な物に見えちゃって…。 毒に当てられてしまった。
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