学校で教師をしていた時、ふと思った。 「学校って、デパートみたいなもんだな。」 各教科がそれぞれの専門店で、教師はその店の店長さん。 だから、教師間に先輩、後輩はあっても、原則的にそれぞれのお店はそれぞれの店長に任せられている。 それぞれの教師が、それぞれの工夫で、生徒の学びの手助けをしているところ。 上司、とか部下、っていう関係がない社会。 (あるとしたら、校長教頭と教員の間かな)
そんなところに身を置いていたため、今になって、 「上司とのつきあいって難しいなあ」 なんて思います。
今フリーター稼業をしていて、いろいろ、下っ端なのですが、“がまんの臨界点一歩手前”の上司がいます。 しかも、何人も。 でも、こんなにがまんがならないのは、上司だけの責任ではなくて、私の度量の狭さももちろんある、と思います。 なので、「“がまんの臨界点一歩手前”の上司と、円滑に仕事をする」のが今の目標です。
もちろん、「ついていくわ」と思える上司もいます。 「精一杯がんばるぞ」 「認められたい」 って、思わせる、畏敬の念を抱かせるような人もいます。
私にとって、いい上司、悪い上司って何だろう?
人柄? そうねえ、ユーモアがあって、楽しい人にこしたことないよねえ。陰気で卑屈な人はこまるわ。 私が今、嫌だなって、思う上司の共通点は「ねっとり」 必要以上に近よってきたり、斜に構えて人を見たり、状況を顧みずにおしゃべりしてきたり、 「仕事しろよ!」 ってつっこみたくなることしばしば。 仕事、やっぱりこれでしょう! だって、仕事上でのつながりなんだもん。 仕事意外のところで親しくなるかどうかは、後の話でしょう。上司でありながら、率先して仕事をおろそかにしちゃうような人は嫌だな。
|