きよこの日記

2002年10月22日(火) ショック『ハリーポッター炎のゴブレット』発売

ついについに、ハリーポッター最新刊、『炎のゴブレット』発売です。明日か?
がーん。
ショック。

ハリーポッターは出版界の常識を覆した大ベストセラー。
売れてる本に手を出すのがしゃくな私ですら、やられてしまった。
だって、生徒から、友達から、みんな「ハリーポッターは面白いよ!」って言うんだもん。で、ほんとに面白かった。

最初は「こんなに売れるのはなぜか?」って、分析しながら読んでたんだけど、そのうち、そんなのどうでもよくなって、ポッターと一緒に冒険してしまった。

ハリーポッターシリーズは、一年に一冊づつしか発売されない。しかも、日本語に翻訳されるのに、またすこしかかる。
そこで私は考えた。「英語で読めば、日本発売前に読めるじゃん!」
と、いうわけで、『アズカバンの囚人』を、英語で読んでみた。
でも、なんせ単語を知りませんから、その辺は想像力をたくましくして。あてずっぽで。
そうすると、わかったようなわからないようなところが出てきて、そんなときは生徒に聞いたもんです。
「え、結局、Sirius Blackって、ハリーの何なの?」
「うーん、お父さんの親友で…。」
「Godfartherって、あったけど、日本語でなんていうんだろ」
「名付け親?」
「後見人?」
中3のクラスでは7割くらいの子が読んでいたから、わかんないとこは生徒に聞きました。
そんなことで、気をよくして、「よーし、『炎のゴブレット』を読むぞ」と読み始めたのが、2月…。
おいおい。半年以上たってるよ。
まだ、新入生を迎えて、寮決めの場面です。
(でも、今までと違って、この巻では、ホグワーツ魔法学校の新学期が始まる前に、クィディッチワールドカップがあったから、ここまでで200ページぐらいある)

先取りのつもりが、日本語版も発売になっちゃって、とほほな気分。
まあ、日本語版でもそうだけど、ハリーポッターの終盤はぐんぐん読ませて、息つく暇もないって感じだから、佳境になれば…。
そう、そこまで行くのに、あと何ヶ月かかるんだろ…。


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