朝からこんこんの雪降りです。 今年の冬は、すっかり雪も見慣れてしまって、いつも、降っていて当たり前ぐらい慣れたものなのですが、松本で、朝から雪が降る、というのはちょっと覚悟が要ります。 夕方、帰ってみると、 「まじかー!!!」 というぐらい、雪が積もっていました。 多分、30センチぐらい。 道の雪はなんとか除雪車が出て、走るのに支障はないのですが、松本ドライバーはそんな雪道にはなれていないと見え、道のあちこちでトラブっていました。
しっかし、一番参ったのは、アパートに帰って、駐車場に車を入れようとしたとき。 駐車場は、ただの雪野原になってしまっていました。 その駐車場を使っているのは私ともう一人いるのですが、その人はまだ帰ってきていなかったんですよね。 30センチの積雪ですから、雪を無視して無理やり停めるということもできなくって、しかたなく、私は雪かきをすることを決心しました。
なにせ山口育ちですから、初めての雪かきです。 いままでも、いくらか積もったのですが、いつも、見て見ぬふり。 雪が積もったことに気づかないふりをして、雪を踏みつけているうちに雪も解けていっていたのです。 やっぱり、しかるべき道具がないと始まらないわけで、車をデパートに走らせました。 そして、戻ってきて、手始めに道路脇から、ざくっとやってみました。 そしたら、意外と、いい!! 「私って、なんか、頼もしいんじゃない?」 みたいな。 「雪かき初心者とは思えませんな」 なんて、いい感じで、ざくざく雪かきできちゃったのです。 あんまり、初めての雪かきが面白くなっちゃったもんだから、自分のところがかき終わっても、まだ、止めたくなくって、お隣さんのぶんもかいてあげることにしました。 無心になって、ひたすらに雪をかくこと1時間半。 しゃきーん、と整備されちゃったもんね。
そして私が感じたこと。 「雪かきに残る美徳」 雪がたくさん降る長野県の人々は、当たり前のことのように思っているのだろうけど、雪が降った朝、早起きして、雪をかく、ということはすごいことだと思う。 それも必ず、自分の敷地内だけでなく、公道まで雪かきする。 誰もがそうする。 これはすごいことだよ。 もちろん、「自分だけ雪かきしないと、ご近所さんの目があるから」ってことがあるんでしょうけど、それでも、こういう、地域のお互い様の協力態勢って、すばらしい美徳だと私は思うの。 お隣近所の人と自分がつながりあって、お互いを気にかけていないとできないことだもの。 地域社会っていう、つながりが雪かきには表れているように私は思いました。 そして、ちょこっと私も雪かきをして、そんな地域のお互い様に入れてもらったような気がしたんです。
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