| 2003年02月04日(火) |
持つべきものは医者の友 |
医者嫌いを自認する私が、病院の中の病院である大学病院に行くなんて、青天のへきれきです。 いろいろ考えたんだけど、一番いい方法かなって、思ってさ。
大学時代の友達が今年から大学病院で医師をしているから、電話しておいた。 「紹介状がないと、2500円ぐらい診察料のほかにかかっちゃうか、ほかのところでまず一度見てもらって、紹介状をかいてもらったほうがいいと思うんだけど…。」 って、言ってくれたけど、私はそれはすごく抵抗があるから嫌だった。
夏から頭が円形に毛が抜けている。 初めは500円玉大だったから、ほっておけば治るだろう、と思って、気にしないようにしていたんだけど、だんだん脱毛部が大きくなってきて、気にしないでいる場合ではないような気がしてきた。 今まで、髪の毛で覆って隠していたものを、たとえ医師であっても見せるのにはかなり勇気が要る。 だから、たとえ料金が高くても、気心の知れた人に診てもらいたかった。 そう伝えたら友達も快く了承してくれて、今日、診察に訪れたというわけです。
大学病院は、とにかく、たくさんの人で混雑していた。 その大きな建物のどこを見ても人人人。 どこか救いを求めるようなまなざしをうつろに向けて、診療室へ呼ばれるのを待っている人の群れ。 私の日常とはかけ離れた世界。 人間の普通とは「生老病死」であるということを気づかされます。
受付からそれぞれの科に案内されて、さらに受付をして、ようやく診察を受けるまでにたくさんの時間と手間がかかっている。 まさに、「権威」といった感じ。 怖いもの知らずの私ですら、緊張して、萎縮する気持ちを自覚するほどだった。 きっと、おじいさんやおばあさん、小さな子ども、深刻な病気の人にとって、この大学病院、というところ、また、その医師は本当に畏れるべき存在なんだろうなあ。
皮膚科の受付で知り合いの医師に診てもらう相談をつけてあることを伝えて、ようやく診察室に通されたのはその1時間後だった。 診察室で待っていたのは懐かしい友達の顔。 ほっとした。 「ごめんねー。いつもはこんなに忙しくないんだけど…。 すごく待たせちゃって、本当にごめんね。」 ううん。私のほうこそ、忙しいところを無理に紹介状も持たずに診察をお願いしちゃってごめんね。 「私なんかで本当にいいの?」 何いってるの! 診察をお願いして、本当によかったよー。 経過を説明するのにも、すごく話しやすかった。 すごくわかりやすく説明してもらえたし、わからないことも聞きやすかった。 注射をうってもらうとは思わなかったけどね☆ 一緒に卓球していた友達が、白衣を着て、お医者さんをしていてくれるなんて、すごーく頼もしいな。 これからも、よろしくね。
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