2004年10月25日(月) |
ダン・ブラウン『天使と悪魔』 |
『ダヴィンチ・コード』で一躍有名になった象徴学者ロバート・ラングドンのシリーズ第1弾は『天使と悪魔』です。 第2段を読んでから第1弾を読むのは逆行するようで、気が進まなかったのですが、本屋さんでみかけたら我慢できなくってやっぱり買ってしまいました。
うーん。面白い。 日曜日の午後はどっぷりと読書。
予告殺人と、時限爆弾爆発までの制限時間。絶対絶命の状況の中から一つずつヒントを見つけ出して、なぞを解いていくのですが、読み出したらとまらない!やめられないんです。
今日は、学校から帰って、すぐに続きを読み始めて、9時に上巻を読み終えました。そこで下巻を携えお風呂につかって第2ラウンドへ。
1時間ごとにひとり、またひとりと着実に予告殺人は実行されていき、時限爆弾のリミットが刻一刻とちかづいてきます。 だけど、犯人は、いつも寸前で追跡をかわします。 そして、お風呂のお湯はどんどんぬるくなります。 睡眠時間は刻々と削られていきます。テストの採点だって残っているのに・・・やめられない!! もうやめるべきだと思っていてもついつい熱いお湯を足している私がいました。
一番気がかりなのは、殺人犯を裏で操っている黒幕は誰なのかということ。 それは『ダヴィンチ・コード』の時同様、作品前半から登場している意外な人物なはず!それが誰なのかが気になって気になって、それを見るまでは本を閉じることなんてできなかったのでした。
結局、黒幕は私の予想通りのあの意外な人物で大満足。 エンディングまで見届けて、お風呂から出てみてびっくり。 時計の針はもう2時をさしていました。
朝は早いぞー。
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