きよこの日記

2004年11月03日(水) 子どもに返る日

私の住む街に全日本チャンピオンがやってきた!
いつも卓球雑誌や、全日本選手権の決勝中継で見ていた岩崎選手が卓球教室をしてくれるというのだから鼻血ものでるんるんと朝から出かけていきました。

会場体育館には近隣から卓球を愛する老若男女がわんさか集まっていました。
その中にひょっこりと岩崎選手が!
わーーあ。意外と普通にイたーー!

さて、始まりました卓球教室。
よい選手必ずしもよい指導者たりえないのが世の常なのですが、岩崎選手、指導も一流です。
しゃべりもわかりやすいし、基本技術から応用、戦術まで、ものすごーくきちんと体系だてて説明してくれました。興味深く楽しくて目が覚めるような教室。
こんなに知的好奇心を刺激されて、わくわくしたことって本当にいつ以来だろうってくらい。卓球に関して概念レベルでの成長は、ずっと停滞していたんだけど、この教室で一気にものすごく進歩した気分♪ほんっとに楽しくって楽しくって。
一台の卓球台の周りを参加者がぐるりととりまいて、岩崎選手の説明を聞くのですが、少しでもいい所で見たくて、まごまごしてる中学生をしりめに最前列に陣取ってました。
ちょうどフォアハンドを正面から見れる位置だったのですが、卓球雑誌のフォーム見本写真そのものが目の前にあって、本当に感動しました。
やっぱり、正しいフォームってどこにも無理や無駄がなくって合理的に出来ているんですよー。
けっこうなお手前でございました。

まったく、いつもの低血圧な私はどこへやら。
岩崎選手の説明と、それを台で試す時間が交互にあったのですが、
「はい、じゃあ台でやってみて」と言われた瞬間に、空いている台へ向かってぴゅーって走って行って、友達を「早く早く!」って足踏みしながら待つ勢い。
友達からは「きよこさん、若い・・・」って。
9時から午後1時までみっちりの教室は、瞬く間に過ぎていきました。
私はミーハー女子高生みたいに、一緒に写メに写りたい、と切望したのですが、行動力がともなわず、握手してもらったときに「一緒に写メ写ってください」の一言がいえませんでした。

もう。私のバカ。


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