くまま 読みの日記
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2002年04月18日(木) 掛け算 と 育自


朝、またオマタを抑えていたのでトイレに誘うと、行って、今日はちゃんとチッコにも触らずに上手に出来ました!
しかも余裕かまして、トイレットペーパーに手を伸ばしたので笑ってしまった。
ちょんちょんと拭いてやった(笑)
本日もこれ一回。
一日一回と決めているのか??

「歯磨き出来たよ!」の効果は健在。
まるで嫌がらないではないけど、一瞬も磨かせてくれなかった(それでも磨いていたが)おとといまでとはエライ違いだもんね、少しずつ時間を延ばせれば良いと思っている。
今日は3回も磨いちゃった♪



ずっとためらっていた掛け算。
クルマのシールで変わりドッツでも作ろうと思っていたが、電話相談で言ってみたところ、「何のために?」と言われてしまった。

「何のために?」
そう、何のために?
クウガはもう100までの数を認識しているんだから、改めて見せながら演算を進める必要はないはずなのだ。
分かっている。
分かっていたけど、復習させたい気持ちがあった。
ドッツを進めていた間が、あまりに無理やり見てもらってたから、自信がなかった。
馬鹿だなあ、必要ないし、それどころか、してはいけないことだったのに。

見たくなる時期が来るような気もしていた。
3歳でも、4歳でもよい。
その時にまたやろう、とも思っていた。

・・・でもね、思い立つと、やりたいのがこの母なのよね。

ちょっと片付けていたら、以前使っていた「+」「−」「=」のカードが出てきた。
一緒に、「x」や「÷」も・・・
暗算で簡単だった 33x3=99 のカードを用意して、クウガをベッドの上に呼び込む。
もはや「=」を発見していて、欲しがって「わ・わ! ちょーだぃ!」を連発していた彼は、即効母の策略にはまった。
(彼は「わ(=)」フェチである。

ベッドに並べて、一枚ずつカードを指差しながら演算を読み上げる。
クーがとっても楽しそうだったので、ママもとっても楽しかった。
(本来は逆であるべきだが)
「99」のカードを取って、「ぃっぱい、ぃっぱい」。
カードを裏返して、「トゥコトゥコ(トコトコ)」(ドーマン研究所のマークの歩く人の姿を指差して)。

結局もう1つの式も見せてみたけど、同じように楽しく出来た。
やってみるぞ〜〜〜〜〜!
明日見なければ、またやりたがる時にやれば良いんだモノ!!
頑張ってみよう!!

実はこの背景に、日木流奈くんのHPがあった。
昨日久々にお邪魔して、サイト内に、ルナくんのプログラムの内容を見つけて読み入った。
彼は数学が一番好きで楽しいという。

私自身は、計算が遅くてずっと苦手意識があったが、高校の時に先輩が根気強く教えてくれたのを切っ掛けに、相変わらず計算は遅かったけど、数学が得意になって、且つ、大好きになった。
答えを出す、こんなに面白いことってない。
(ちなみに化学も大好きだった)
難しい問題にジックリ取り組むのも大好きだった。
そう、テストみたいに時間制限があるのは苦手だったけど。
(計算が遅いから、テストでは時間内に問題を解ききれないのがほとんどだった ^^;A)

そう、出来れば数学は楽しいんだ。
クーだって、きっと楽しいんだ。
やりたい、やりたい・・・
ルナ君のそれを読んで以来、とてもやりたい気持ちになっていた。

やってみて、良かった。
そう、駄目ならまたいつか始めればいいんだもの。
どうしてドッツは見ないと決め込んでいたんだろうか。

いや、確かにドッツを進めている段階では、彼は興味も持たなかった。

子供は日々変わっているんだ。
ドンドン、試していかなければいけなかった。
(読みに関しても同じ反省あり)
それが分かっただけで、良かったよ!!



試す、といえば・・・
クーの最近の「切れ」。

今は何でも「試す」時期なのだそうだ。
私がではない。
子供自身が。


欲するモノ、コトがある。
泣い「てみる」、切れ「てみる」、それで要求が通るのかな?
あ、通った!
じゃあそうすれば要求は通るんだ。
___彼は知る。

でもある時、それがはねつけられる。
どうして?
納得がいかなくて違う意味で切れる、泣く。
こないだは良かったじゃん!

でもまたある時はそれで希望がかなった。
やっぱりこれでいいんだ!

この繰り返しでは、いくらたまに要求をはねても、子供は「出来た」事実を体験しているので、上手くいかないそうだ。
「一貫性」の重要性は、こんなところにもあった。

さて、難しい。
超ド級に扱い易かった我が子が切れた時の対処法を、未だ母が決めきれていない。

ただ叱ることは出来ない。
彼はまだ、充分に自分の意志を伝えられることが出来ないのだから。
彼の言い分を聞かずに、ただ排除することは出来ない。

言うようにばかりもしていられない。
買い物の度にジュースを買わされていたのではカナワナイ。

もちろん、切れた内容にもよるが。

まあ、子育てに近道も答えもないのでしょう。
答えが無いのは、私の一番苦手な分野ジャイ −−;

「育児」は「育自」と言うそうである。





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