くまま 読みの日記
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2002年12月10日(火) |
足し算 子供は法則発見の天才!! |
先週から始めた足し算が異様に順調。
先週の初め、玩具お菓子についてた、ちい〜〜〜さなラムネがイッパイ入ってたのを食べたがった時、お皿を用意して、 「お皿の上は0です。0+1=1。1個。1+1=2、2個。」 1個食べたら、 「3−1=2、お皿の上は?」 「2!」 「そう、2個ね」 というのを3までの数で繰り返したら、食べてる間にドンドン答えを自分で言うようになったので、ミニドッツを作った。 ドーマンドッツはデカいので、インプットには良いけど、狭い我が家で等式を作るには、不都合だったので、B4の画用紙を8つに切って、1.5センチの赤ドッツで、12までの数を各3枚と、+をイッパイ、=を3つ。
水曜くらいに始めたんだったかな。 答えを間違えたことがないのよね〜。 足し算の原理は完全に理解したと踏んでいるので、今は3等式や、1+3=2+2のような式を見せている。 1日3回、各セッションで式3つづつ、その3回目はどっちゲーム。 もしくは、3等式など、新しい形を見せるときには、この3回目で見せる。 1つづつ、新しい数が入るようにしている。 (1日目は3までの数で式を、2日目や2回目は4を・・・という風に、反応次第で)
+や=をたくさん作ったのには、大きな意味がある。 これらが1枚だと、長い等式はもちろん作れないし、それ以前に、1度のセッションで2つ以上の等式を見せるとき、一度使ったこのカードを次の式に組み込む世話が要る。 これがいつもパッパと進められずに、子供を飽きさせる原因になっていたので、3つの各式に、それぞれ記号を組み込んでおくことによって、すばやく、モタモタせずに一気に式が見せられる。 見せた式はパッとまとめて、次の式に入れるからだ。
ドッツカードと記号のカードが同じ大きさなのも、使い易さの一つだと思う。
まず、足し算をドッツですることは、子供にとって、ものすごくたやすいことだと思う。 と共に、絶対に、ドッツをやった子供でなければ、この時期に足し算には入れないと実感。 なぜなら、1+1=2が、・+・=・・ であることが分からなければ、足し算の原理を子供は発見できない。 1が、「・」であることをしらなければ。
そうそう、一度も私は空神に、足し算の仕組みを説明したことはない。 ただ、「○+○=△」という言葉を、その事実と同時に口にしていただけなので、足し算の仕組みは、空神自身が発見したことになる。 子供って、絶対に法則発見の天才だ、というのが、私の信念なので、ホントに小さい子に教えるのって、何て簡単なのかしら、と思う反面、こういう時期を終える頃、教育を開始する学校の授業って・・・・・・・
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