現在は台風接近中のため 雨風がわりと激しいです。 夜中でもご近所を気にせずピアノが弾けそうな勢い。
こうやって風の音を聴いていると 一度この台風の効果音の中で 怪談とかしてみたいなあと思う。百物語とか。
でもそんな怪談好きな友達ってあんまりいないしなあ。 むしろ怖い話苦手な人が多い。 そういえば、私も前は怖い話は苦手な方だったのになあ(遠い目で)
最近読み終えた本も平山夢明「超怖い話A」だし。 毎日寝る前に小一時間くらい読み続けて3日くらいで読み終えました。 短編集だったので、寝る前の読書には向いてたかな。 きりもいいし(怖い話平気なら)。 妹はこわさのあまり寝違えた(?)とか言ってたけど 私の感想から言うとそんなには怖くない (むしろ同じ作者の小説「メルキオールの惨劇」の方が怖い) でも怪談(実話)を淡々と書き綴るその語り口が好きだ。
怖いというならむしろ自分の体に関する方が怖い。
いやね。 昨日仕事から帰ろうとしたとき、ふっと鏡をみたら。 なんか右目だけ赤いんですよ。 右目の白目の右側、ちょうど小指の爪の半分くらいだけ、うす紅い。 花びらの切れ端をぺたりとつけた感じで。
たいしたことはないだろうと思いつつ。 一晩様子を見たほうがいいかなあと思いつつ。 どうしようもなく気になってきまして。 なんとなく右目だけが はれぼったいようなかさつくような変な感じがしてきたせいもあって。
いやちょうどその数日前くらいに 山口雅也「奇偶」を読んだばかりでして。 それを思い出してふっと怖くなったわけですよ(ネタバレになりそうなので詳しくは秘密) とにかく、眼科に行ってみよう。 話はそれからだ。
……結局。 結膜炎の初期かもしれない。 一週間くらい様子を見て赤みが引かないようだったら また来てくださいといわれ。 目薬を2本もらいました。
そうして。 その後マックに行ってプレミアムマックセットをやけ食いしつつ英字新聞を読んでいたら。
(どうでもいいけどプレミアムマックって美味しいけど食べにくい。この間は映画館で何かをこぼし、今日はマック店内でレタスをこぼしてしまったよ。あの入っていた箱からじゃ食べれないからナプキンに包んで食べたのが敗因だけど。何とかしてして欲しいよ…いつもの紙に包んである方がいい)
なんだか目が。 目に違和感が。 なんだか目が…おかしい。
鏡で確かめてみたら。
驚いたことに 右目の赤みは、消えてました。 違和感は、目のかさつきが消えたせいだったみたい。
そう、まだ目薬もつけていないのにほぼ全快してたんだなあ。 病院から出て、一時間もたたないうちに。
はははは…(もう笑うしかない)。 結局なんだったんだろう一体。 どうも一過性でたいしたことなかったみたいですね。
思い返すと、仕事中に目をこすったのがまずかったんだろうか。
いや良くなったのはめでたいんだが。 だが、なんとなく釈然としないものが…。
結局、目薬は一本父にあげました。 父は喜んでいたようです。
終わり
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