■2002年08月15日(木)
― 夏バテ 戦争 ―
その1 ここ2週間くらいで、BFとささいなことから険悪なムードになることが3回も立続けに起こる。キッカケはささいなことでも、話せば話す程、次々とよけいに雰囲気が悪くなるコトばかりがお互いの口から飛び出る。んも〜う、どうしちゃったのかな〜、私たち。 自分のココロの中では「思っていることを黙っているのは良くない。この際、とことん自分の思いをぶつけたほうが…」というキモチと「この薄暗い険悪な雰囲気はもうイヤ。早く前のように仲良くなりたい。そのためには衝突するってわかっている話題はやめて明るく接したほうが…」っていうキモチのせめぎあい。BFとも衝突しちゃったけど、自分自身も2つのキモチが衝突してる。 ランチタイムに、最近のBFとのことを女性の先輩に話してみると、先輩は「(お互いの気持ちの)夏バテかな〜?」って言ってた。なるほどそうかもなぁ。 いつも一緒の私とBF。ケンカもあまりしたことないし、一言でいえばホントに「仲良し」だった。近くにいすぎて、私たちはお互いに心の奥底の本当の姿をちゃんと見ようとしてなかったのかな…。 そのことに気付きもしないで、ダラダラと「仲良し」な今までの状況に甘えきっていて、とうとう「夏バテ」でダウンしちゃったのかも…。 なんとか夏バテから復活して険悪ムードを脱したい!そのためにはどうしたらいいのか、今は全然見えてないんだけど…。ふぅ。
その2 今日2回目のDAYSです。今日って終戦記念日だったんだよね。実家の父からのメールで気付いた。父のメールには「うんと小さかった頃に迎えた終戦の日」のことが書いてあって、当時の父が「終戦の日を境に、怯えなくていい毎日がやってきたこと」を子供ながらに喜んでいたことがうかがえる。 で、父にメールの返信をしたんだけど、めずらしくマジに戦争について考えてしまったので、その父への返事をココに載せてもいいかな、と思いついたわけ。こんなコトを書きました。↓ ++++++++++++++++++++++++++++++++++ お父さんの今日のメールはいろいろ考えさせるね。戦争は「不特定多数の罪のないヒトを殺しあいっこ」なわけで、それだけでも十分怖いことだけれども、戦争でもっと恐怖に感じるのは、集団で「同じ考え」「同じ行動」(大平洋戦争だったら「天皇万歳」や「鬼畜米英」とかね)を、しなくてはならないこと。そしてその考えを持てないヒトや考えから外れた行動をとったヒトは人間扱いされない(非国民呼ばわり?)、ということ。 「集団」の怖さってあるでしょ? 例えば学校で子供達が1対1でやりあっていたら「ケンカ」ですむけど、集団対 1人だったらそれは明らかに「イジメ」になっちゃう。 だから、集団で同じ考えを持つことや同じ目的で行動すること、違う考えを持ってはいけないことは、宗教や洗脳もそうだけど、一歩間違えるとすごい恐怖だよね。 現在でも、世界のどこかであらゆる紛争や戦争は絶えません。その戦いのベースには、大昔からずっと続いている 民族問題・領土問題・宗教問題などの様々な根っこがありすぎて、小さな島国に住む私たち日本人には絶対に理解しえないことです。 自分の信念を守るためなら、殺人(戦争)をもやり遂げる、そういう人たちの、その「信念」が本質はなんなのか?そんなことは理解できっこないのに、簡単に安易に 「戦争はイケナイ!」と主張することはすごく難しいです(もちろん「不特定多数の罪のないヒトを殺しあいっこ」はこの世にあってほしくないことではあるけれどね)。 そしてそういう「信念」のためならばどんなことをもできるヒトたちが 「集団」になったとき、彼らは「信念」を主張するために「戦争」を始めるわけです。去年の全米同時多発テロ&その報復もそうでしたね。 どんなに崇高な信念だったとしても、自分の命にかえてもいいと思える信念や、ヒトを殺してでも貫きたいと思える信念なんて、私から見ればただの「狂気」です。そのことに、もっとたくさんのヒトが気付いてくれれば戦争や紛争も無くなっていくのではないかと思うのだけど。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ …すみません、かなりウザッタイ話題で。でもね、なにはともあれ願うのはラブ&ピースだよね〜、とみんなで感じられればイイナと思ってさ。いつかそういう世界になるといいね。
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