■2002年10月11日(金)
  ― いい子がコワイ ―
 最近、会社で諸問題がありすぎて、なんだか対応しきれない状況になってきたよ〜、ツライ。またココで愚痴っちゃいそうだけど、それは避けたい。大人にならなきゃ!でも余計なガマンや理不尽なコトに納得したりは絶対にしないぞ。
 私は、会社の中でのいわゆる「いい子」さんが大キライ。何か問題が起きたり、大変な仕事を押し付けられたりしても、いつも笑顔で意見や主張はいっさい言わない「いい子」さん。男女問わず、どこかにそういうヒトって必ずいるよね。天使のようだけど、心の中ではナニ考えているんだかさっぱり??それが、逆に怖かったりもするよ。
 「いい子」さんは基本的にスゴクいい人なので、仕事で失敗してもあんまり咎められたりしないのよね、かえって同情される始末。でもなんだかソレは変だぞ。その人自身の「問題」で、仕事がうまくいかない状況もあるもん。多少、愚痴のひとつでもこぼしてもらえれば、「でも頑張ろうね!」なんて励ましあったり、今の問題点について率直に話し合って解決への努力もできるのに。
 今思えば、20代の始めのころ、って私はそういう「いい子」さんだったのかも。上司や先輩の評価ばかり気にして、自分の意志をちゃんと持っていなかった。誰も本当の私を知らない気がして、だけど自分でも自分が見えてなくって。そんな状態がイヤだったのに、かなり長いトンネルが続いて苦しかったな。
 でもそれは「若さゆえ」の悩みだったみたい。どんな人間でも少しは成長するよ!様々な思いや考えや経験が私を強くしてくれたのかも。今ではどんな時でも自分の意見をしっかり持って行動しなくちゃ!って思ってるし、理不尽なガマンは絶対しなくなったし。それは、社会生活を上手に過ごしつつその中で自分を守るための術でもあるよ、無神経にヒトを傷つける輩は多いからね。
 そんなんで、会社の仲間たちとの「愚痴」タイムって実は大事な気がする。そこからナニかいい方向へ持っていける努力ができる人たちとならば、ね。




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