■2003年01月21日(火)
― バンコクフリークの会話 ―
今夜は友人Eちゃんと夕ご飯をご一緒した。Eちゃんも先日、冬休みを使ってバンコクに行ったばかり。私は今回が4回目の訪バンコクで、Eちゃんはたしか5回目とか6回目とか言ってた。そんな私たちが今日食べたのはタイ料理。なんだかタイにはまりすぎ? 2人の会話も自然とバンコクネタになっちゃう、しかも会話の内容が詳しすぎるのよね。
「どこ泊まったの?」 「ゲイソーンプラザの隣のホテル、メリディアンプレジデント。Eちゃんは?スクンビットのほう?」 「そう。えーと、なんだったっけ?ナナじゃなくて、アソークじゃなくて…プロンポンだ!そこの駅の近くのホテルに泊まったよ」 「そういえば、ゲイソーン、改装してたね」 「ブランドショップみたいになっちゃったね」 「前のほうが良かったよね。Eちゃんはカウントダウンはバンコクで過ごしてたんでしょ?どこにいたの?」 「ワールドトレードセンターのところの通りにいたの。もー、すごいヒトゴミでさぁ」 「あそこは、いつも車も渋滞してすごいよね」 「でね、あそこから見えるあの高いビルあるでしょ?」 「うん、バイヨークスカイ」 「そこに電光掲示板が取り付けられてて、カウントダウンが始まったんだけど、なんとソレが年明け直前に壊れて表示しなくなっちゃってさ」 「わ〜、なんだぁ、そりゃ。私はね、今回は市場ばかり行って来たよ。チャトゥチャック市場とかプラトゥーナム市場とかね。あとパーククローン市場にも行ったよ」 「え〜、いいなぁ。私、何回もバンコク行ってるけど、ウィークエンドマーケットにはまだいったことない。旅程が土日になったことなくて…」 「市場は洋服やサンダルがすごく安くて良かったよ。でも今の時期ってバーゲンやってるのかな、ワールドトレードセンターでさえ、190バーツでサンダル売ってたよ」 「安いよね。私も巻きスカートまた買っちゃった」 「シンハ、飲んだ?」 「飲んだ。毎晩寝る前に2缶は飲んでた。ホテルに帰る前に買ってね」 「2缶かぁ。安いもんねぇ、1缶80円くらいだっけ? マッサージはした?」 「したした!有馬温泉の近くにいいマッサ−ジ屋があったんだよ。2時間で350バーツ」 「え!それは安い!私はねぇ、ナライパンの地下にまあまあ安いマッサージ屋見つけてさ。2時間400バーツ。毎日通ってたよ」 「BTSができてホントに便利になったよねぇ」 「うんうん。でも今回はねぇ、トゥクトゥクにも乗っちゃったよ」 「え〜!よく乗ったねぇ、あの排気ガスの中! 今回は観光は?」 「アユタヤに行ったよ。あと、ウィマンメーク宮殿も。ここ好きなのよね。泥棒市場にも行ったの、けっこう面白かったぁ」 「私は、最終日は友達と別れて一人だったから日本語定期観光バスに乗っちゃった。パンダバス。本当はウェンディツアーが良かったんだけどね、ピックアップのホテルが遠かったんだもん」 「え〜!ウェンディは、メリディアンでもピックアップしてもらえるよ!パンダバスはどうだった?どこ見て来たの?」 「まあ、お決まりの王宮やワットポーだよ。でも、パーククローン市場もコースに入っていたし、船にも乗ったよ、チャオプラヤーエクスプレスね。船からワット・アルンも見えたし」
…この会話の内容がだいたい把握できるヒトは、けっこうバンコクフリークかもしれません。
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