■2003年01月23日(木)
― タイのおじさん 1 ―
そろそろタイの旅行記を本腰入れて作りたくて、またまた会社で原稿待ちの時間を利用してコソコソと作ってるよ。とりあえずトップページはできたけど、なんだかソレで力尽きちゃった、今日は。レイアウトのデザインとか考えるのは楽しいけど、文章を書くのがニガテなのよ。ガイドブックの文章ってウマイよねぇ、旅行したくなるように表現してあるんだもん。見習いたい。 今日は旅のエピソードを少し披露するね。 今回、友人KIMOはバンコクのあとベトナム・ホーチミンにも買い付けに行くことになっていて、時間的にそこまでおつきあいできない私は、残念だけどバンコクのみ同行した。行きの飛行機は同じ便に乗ったのだけど、旅程の都合上お互い別々の旅行会社で航空券を手配したため、私たちは離れた座席に座ることになっちゃったの。 機内で隣になったのは、やはり独りで乗っていたタイ人のおじさん。私はソレを見てほっとしたんだ。機内ではゆっくり過ごしたかったから、いい意味でほっといてもらいたい。タイ人なら言葉も通じないし、私のことをそっとしておいてくれはず…と安心した。 離陸前からタイおじさんは気分がすぐれないらしく、離陸後もテーブルを出してそこにつっぷしていた、スッチーさんがおしぼりを持って来てくれても気づかずに…。タイおじさんがふとした瞬間に起き上がった。その時、私と目が合ったので私はジェスチャーで「おしぼり、ありますよ」と教えると、おじさんは笑顔で「ありがとう」と答えてくれた。 その後、この旅でタイおじさんと深いかかわりを持つことになるなんて、私はこの時はまだ気づいてなかったんだ…。
〈この続きはまた後日!〉
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