甘えだ
全く持ってその不満の不安の根源は甘えだ
指摘しても全く頭に入らないばかりか、全然理解しない
どうして、せめて、そして
赤子や老体ではない時に自覚しようとしないのか
甘えを自らこねくり回し苦しみの種を造り
甘えを外にひねくり出し争いの木を育てる
どうして、せめて、そして
他者のためではなく自分のためだけに関わりを絶てないのか
なぜなら、ゆえに、ただし
それが一般的に生きると与えられたのを受け入れたからだ
またも甘えが
またも甘えか
一緒に死んでいこう、その甘えたちと共に、その甘えた血と共に
一緒に死んでいくことさえ見つめない甘えと共に
追記:「 正しさのもどかしさ 」を直ぐに改題しました